文京区で夜間・休日に具合が悪くなったら|こども夜間救急・休日診療
文京区で夜間や休日に急に具合が悪くなったときの対応を公式情報をもとにまとめました。子どもの夜間診療、休日の急患診療、電話相談の使い方を解説します。
文京区の平日夜間の小児初期救急は、豊島区と共同で運営されています。区の境をまたいで都立大塚病院に窓口を置く形なので、行き先が文京区内ではない点を先に押さえておくと迷いません。文京区と東京都の公式情報をもとに整理します。
救急車を呼ぶか迷ったら先に電話する
急な病気やけがで「救急車を呼んだほうがよいのか」「朝まで待てるのか」と迷ったときは、受診先を探す前に相談窓口へ電話します。
- 東京消防庁救急相談センター:#7119。携帯電話やプッシュ回線の固定電話からかけられます。つながらない場合は03-3212-2323でも受け付けています。24時間年中無休で、通常の通信料がかかります。
- 子供の健康相談室(小児救急相談):#8000。ダイヤル回線などからは03-5285-8898です。受付は月曜から金曜が午後6時から翌朝8時まで、土曜・日曜・祝日・年末年始が午前8時から翌朝8時までです。
いずれも電話相談であり、医師が診断をするものではありません。意識がない、呼吸がおかしい、大量に出血しているといった場合は、相談を挟まず119番へ通報してください。
電話をかける前に、本人の年齢、症状が出はじめた時間、体温、持病の有無、普段飲んでいる薬、保険証を手元にそろえておくと、聞き取りがそのまま進みます。
休日の当番医を確認する
文京区の休日医療は、月ごとに公表される当番医の一覧で確認します。区の公式ページに今月分の当番医が掲載されているので、受診したい日の担当をそこで確かめてから動きます。
当番の医療機関は日ごとに変わるため、ここで特定の名前を挙げても翌週には別の場所になります。受診前に電話が必要とされているので、一覧で担当を確認したうえで電話をかけ、症状と年齢を伝えて対応の可否を確かめてから出発してください。
歯の急なトラブルについては、文京区地域包括ケア歯科相談窓口が毎日午前9時から午後8時まで、365日対応で相談を受け付けています。当番の歯科診療所は小石川歯科医師会・文京区歯科医師会のホームページでも確認できます。
豊島文京(平日準夜間)こども救急
文京区は豊島区と共同で「豊島文京(平日準夜間)こども救急」を開設しています。両区の医師会から派遣された小児科の医師が診療にあたります。
- 診療場所:都立大塚病院の救急外来診察室(豊島区南大塚2丁目8番1号)
- 診療日時:平日(月曜から金曜)午後8時から午後11時まで
- 土曜・日曜・祝日および12月29日から翌年1月4日までは実施していません
- 対象:15歳(中学生)以下
- 診療科目:小児科
- 受診前に電話をしてください(03-3941-3211)
場所が文京区内ではなく豊島区南大塚である点に注意が必要です。実施しない曜日や時期にあたる場合は、#8000に相談して受診先の案内を受けてください。なお、都立大塚病院自体は24時間の小児救急医療を行っています。
子どもの受診と持ち物
初期救急のため、薬は1日分に限られます。また、通常の外来診療は行っていません。翌日以降にかかりつけ医を受診することを前提に、その日をしのぐための診療だと考えてください。
受診の際は、マイナ保険証(または有効な資格確認書類)、子どもの医療証(マル乳・マル子)、お薬手帳を持参してください。子どもの場合は母子健康手帳もあると、予防接種の履歴などをすぐ伝えられます。
判断に迷うときは、まず#8000に相談してから動くと落ち着いて進められます。相談の段階で「受診したほうがよい」と言われたら、そのまま診療先へ電話をして年齢と症状を伝えます。
問い合わせと最新情報の確認
当番医の一覧、診療日時、対象は変わることがあります。特に年末年始は実施しない期間があるため、出かける前に文京区の公式ページで最新の案内を確認してください。
区の窓口は文京シビックセンター8階南側にあります。夜間や休日の受診そのものの相談ではなく、制度や案内についての問い合わせ先として使います。
かかりつけ医の診療時間と休診日、こども救急の03-3941-3211、当番医の一覧を開く手順、そして#7119と#8000を、家族の目につく場所に控えておいてください。文京区のように行き先が区外にある仕組みでは、住所ごと控えておくと当日に迷いません。
輪番制と共同運営が組み合わさっている文京区では、「休日の日中は区内の当番医」「平日の夜で子どもなら都立大塚病院」という二本立てで覚えておくと整理しやすくなります。どちらにも当てはまらない時間帯、たとえば土曜や日曜の夜については、#7119に相談して受診できる医療機関の案内を受けるのが確実です。手当たり次第に病院へ電話をかけるより、相談センターに一度つないだほうが早く落ち着きます。
持病があって定期的に通院している人は、かかりつけ医に時間外の対応について一度聞いておくと、当番医に一から説明する手間も減ります。
よくある質問
Q.豊島文京(平日準夜間)こども救急はどこにありますか。
A.都立大塚病院の救急外来診察室(豊島区南大塚2丁目8番1号)です。文京区内ではない点に注意してください。
Q.診療日時と対象を教えてください。
A.平日(月曜から金曜)の午後8時から午後11時までで、15歳(中学生)以下が対象です。土曜・日曜・祝日および12月29日から翌年1月4日は実施していません。
Q.受診前に電話は必要ですか。
A.必要です。03-3941-3211へ電話をしてから受診してください。
Q.薬は何日分もらえますか。
A.初期救急のため1日分に限られます。通常の外来診療は行っていないので、翌日以降にかかりつけ医を受診してください。
参考にした公式ページ
情報は変わることがあります。最新の内容は各公式ページでご確認ください。