杉並区の公園ガイド|特色ある公園と過ごし方
杉並区で楽しめる公園を公式情報をもとにまとめました。特色ある公園や大きな公園を紹介します。
杉並区は善福寺川や妙正寺川が流れ、武蔵野の面影を残す屋敷林や湧水池が今も点在するまちです。区立公園を軸に、区内で楽しめる特色ある公園を杉並区・東京都公園協会の公式情報をもとにまとめます。
蚕糸の森公園
蚕糸の森公園は和田三丁目にある区立公園で、面積は約27,146平方メートルあります。農林水産省の蚕糸試験場の跡地につくられた公園で、試験場は明治44年に設置され、昭和55年に筑波へ移転するまでの70年にわたってこの地にありました。跡地には防災機能をそなえた施設として公園・小学校・備蓄倉庫などが整えられ、昭和61年5月31日に開園しました。
- つどいの広場には、幅30メートル・高さ3.2〜3.5メートルの大滝があり、園のシンボルになっています。
- いこいの広場には芝生の丘と池、水の流れがあり、水辺の景色を楽しめます。
- 香りの散歩道には、クチナシやジンチョウゲなど香りのある樹木が植えられています。
- 杉並第十小学校と共用のスポーツ広場もあります。
管理は杉並区の都市整備部みどり公園課(電話:03-5307-0740)が行う区立公園です。なお、第二桃園幹線の整備事業にともない、令和8年(2026年)まで公園の一部(遊びの広場)が利用できません。駐車場はないため、車での来園は控えるよう案内されています。
柏の宮公園
柏の宮公園は浜田山二丁目にある、面積約49,331平方メートルの杉並区立でもっとも広い公園です。1万坪を超える広大な敷地をもち、2004年(平成16年)10月に開園しました。園名は、室町時代に太田道灌がこの地に建立した鎌倉鶴岡八幡宮の別殿に由来し、江戸時代には「柏の宮」と呼ばれていたと伝えられています。
- 自然をいかした草地の広場が広がり、ピクニックやボール遊び、凧あげなどにも使えます。
- 小さな子ども向けのすべり台やスプリング遊具、木製のアスレチック遊具などの遊具があります。
- 竹林と日本庭園があり、四季折々の自然を感じられます。
- 茶室「林丘亭」があり、茶会などに利用できます。
- ベビーカーでも通りやすい広い遊歩道が整い、管理事務所のトイレにはおむつ替え台やベビーチェアもあります。
計画づくりには380人を超える区民が参加し、防災樹林帯をそなえた防災機能ももつ区立公園です。ロープ遊びや泥んこ遊び、水遊びなどが体験できるプレーパークが不定期に開かれることもあります。
善福寺公園
杉並区には区立公園のほかに都立の公園もあります。善福寺公園は善福寺二・三丁目にある都立公園で、公益財団法人東京都公園協会が管理しています。区立公園とは管理者が異なります。面積は約80,264平方メートルで、昭和36年6月に開園しました。
- 園の中心にある善福寺池は、かつて神田上水の補助水源に使われたほど澄み、武蔵野三大湧水池のひとつとして知られてきました。池は上の池と下の池に分かれ、両方で約37,000平方メートルと、公園全体の47パーセントを占めます。
- 上の池にはボート場があり、下の池は半分以上がアシなどの水生植物におおわれています。
- キンクロハジロやダイサギ、カワセミなど、年間約50種類もの野鳥が観察でき、「野鳥の聖地」とも呼ばれています。
- 起源が1189年にさかのぼる「遅の井の滝」が、井戸水をポンプでくみ上げるかたちで復元されています。
サービスセンターは杉並区善福寺三丁目にあり、常時開園しています。
近くの公園を探すには
紹介した公園のほかにも、杉並区内には大小あわせて数多くの公園があります。目的や場所に合った公園は、次の方法で探せます。
- 杉並区公式ホームページの「杉並区立公園一覧」では、公園名のあいうえお順・所在地のあいうえお順から区立公園を探せます。
- 区立公園では、ほかに馬橋公園(高円寺北四丁目)があります。国の気象研究所が筑波へ移転した跡地に防災機能をそなえて整備された、面積約25,698平方メートルの公園で、多目的広場や水辺の広場、令和6年4月に開設された青空広場などがあります。
- 都立公園としては、善福寺公園のほかに和田堀公園(大宮・成田西・堀ノ内など)があります。善福寺川ぞいの12の橋にまたがる都立公園で、和田堀池や競技場、野球場、バーベキュー広場があり、公益財団法人東京都公園協会が管理しています。区立公園とは管理者が異なります。
- 公園についての問い合わせは、杉並区の都市整備部みどり公園課(電話:03-5307-0740)へ。
お住まいや目的に合わせて、近くの公園を探すときに活用してください。
この記事は杉並区公式ホームページおよび東京都公園協会の公式情報をもとに作成しています。公園の施設や開園の状況、工事による利用制限などは変わることがあります。最新の情報は必ず杉並区の公式ホームページで確認してください。
よくある質問
Q.杉並区で子どもと遊べる大きな公園はどこですか?
A.浜田山二丁目の柏の宮公園がおすすめです。杉並区立でもっとも広い公園で、1万坪を超える草地の広場やすべり台・木製アスレチックなどの遊具があり、ベビーカーでも通りやすい遊歩道が整っています。和田三丁目の蚕糸の森公園にも、シンボルの大滝や芝生の丘、水の流れがあり、水辺で楽しめます(一部の広場は令和8年まで工事で利用できません)。
Q.特色のある公園はありますか?
A.善福寺公園は、武蔵野三大湧水池のひとつに数えられる善福寺池を中心にした都立公園で、上の池のボート場や年間約50種類の野鳥、復元された「遅の井の滝」が見どころです。柏の宮公園には茶室「林丘亭」や竹林と日本庭園があり、蚕糸の森公園は農林水産省の蚕糸試験場の跡地につくられた歴史をもちます。
Q.近くの公園はどこで探せますか?
A.杉並区公式ホームページの「杉並区立公園一覧」から、公園名や所在地のあいうえお順で探せます。問い合わせは杉並区の都市整備部みどり公園課(電話:03-5307-0740)へ。
参考にした公式ページ
情報は変わることがあります。最新の内容は各公式ページでご確認ください。