大阪市の転入届と住民票|必要なもの・窓口はどこ
大阪市への引っ越しに必要な手続きを公式情報をもとにまとめました。転入届の出し方、住民票などの証明書の取り方、窓口の場所と時間を解説します。
大阪市は24の区からなる政令指定都市で、住民登録に関する手続きは市役所の本庁ではなく、お住まいになる区の区役所が窓口になります。どの区に住むかで行き先が変わるので、まず自分の区を確認するところから始めましょう。大阪市の公式情報をもとにまとめます。
引っ越してきたら転入届を出します
大阪市外から引っ越してきたときは、引越してこられた日から14日以内に転入届を出します。届出先は市役所ではなく、お住まいになる区の区役所窓口サービス担当課、または区役所出張所です。
届出ができるのは、本人・世帯主・本人から委任を受けた任意代理人・成年後見人などの法定代理人です。
一般的な場合に必要なものは次のとおりです。
- 住民異動届(転入届)… 窓口に用意されています
- 転出証明書(前住所地の市区町村で交付されたもの)
- 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)
- マイナンバーカード(お持ちの方)
- 外国人住民の方は在留カードまたは特別永住者証明書
大阪市内で区をまたいで引っ越した場合も転入届になりますが、この場合は転出証明書は必要ありません。同じ区の中での引越しは転入届ではなく転居届で、こちらも引越しの日から14日以内が期限です。
区役所では番号発券機で受付をしてから順番を待つ流れになります。世帯の人数や国民健康保険・国民年金などの状況によって必要書類が増えることがあるため、持ち物は事前にお住まいの区の区役所へ確認しておくと安心です。
手続きができる窓口
大阪市には24区それぞれに区役所があり、住民登録の手続きは住んでいる区の区役所の窓口サービス担当課が担当します。区によっては区役所出張所が置かれており、そちらでも届出や証明書の発行ができます。
開庁時間の基本は次のとおりです。
- 平日(月曜日〜金曜日)9時から17時30分まで
- 土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12月29日から1月3日)は閉庁
これに加えて、大阪市では窓口を広げる取り組みが2つあります。
- 毎週金曜日は19時まで時間延長… 全区役所(出張所を除く)で、17時30分から19時まで窓口を開けています。祝日と年末年始は除きます。戸籍の届出、証明書の発行、転入・転出の手続き、国民健康保険・国民年金の手続きなどが対象ですが、延長時間帯には取り扱えない業務もあります。
- 毎月第4日曜日は9時から17時30分まで開庁… 全区役所(出張所を除く)で、戸籍の届出、戸籍謄抄本の発行、転入・転出届、住民票の写しの発行、印鑑登録と証明書の発行などを行っています。ただしマイナンバーカードの申請受付と、特例転出を利用した転入届は日曜日には受け付けていません。
いずれも出張所は対象外です。区役所の所在地・電話番号・アクセスは区ごとに異なるので、お住まいの区の区役所のページで確認してください。
住民票などの証明書の取り方
証明書は区役所の窓口でも、コンビニでも受け取れます。コンビニのほうが手数料が安いのが大阪市の特徴です。
窓口・郵送で請求した場合の手数料は次のとおりです。
- 住民票の写し/住民票記載事項証明書 … 1通300円
- 印鑑登録証明書 … 1通300円
- 戸籍全部(個人)事項証明書(戸籍謄本・抄本) … 1通450円
- 戸籍の附票の写し … 1通300円
コンビニ交付を使うと、住民票の写し・住民票記載事項証明書・印鑑登録証明書・戸籍の附票の写しはいずれも1通200円になります。課税(所得)証明書や納税証明書、固定資産評価(公課)証明書も200円で取得できます。戸籍全部(個人)事項証明書は450円で、こちらは窓口と同額です。
コンビニ交付の使い方は次のとおりです。
- 利用時間は午前6時30分から午後11時まで(年末年始とシステムメンテナンス日を除く)
- 全国のセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップなど、マルチコピー機が置かれた店舗
- マイナンバーカードと、受け取りのときに設定した利用者証明用電子証明書の4桁の暗証番号が必要(スマートフォンに電子証明書を搭載している場合はそちらでも可)
- 大阪市に住民登録がある方、または本籍がある方で、15歳以上の方が対象
通知カード(マイナンバーを確認するための紙のカード)ではコンビニ交付は使えません。マイナンバーカードを持っていない場合は、区役所や出張所の窓口で請求することになります。
平日に行けないとき
仕事などで平日の日中に区役所へ行けない場合、大阪市には次の選択肢があります。
- 毎週金曜日の19時までの延長窓口を使う(全区役所、出張所を除く)
- 毎月第4日曜日の開庁日に行く(9時から17時30分まで、全区役所、出張所を除く)
- コンビニ交付で証明書だけ受け取る(午前6時30分から午後11時まで、土日祝も利用可)
- 大阪市サービスカウンター(梅田・難波・天王寺)を使う … 平日は9時から19時、土日祝は10時から19時まで開いており、住民票の写しや戸籍の証明書、印鑑登録証明書を受け取れます。ただし引越しの届出や婚姻届などの戸籍の届出、印鑑登録の申請、市税証明書の発行はできません。
- 郵送で請求する… 住民票の写しなどは郵送でも請求できます。届くまで日数がかかるため、余裕をもって手続きしてください。請求書の様式・送付先・手数料の納め方は大阪市の公式ページで確認できます。
引越しそのものについては、マイナンバーカードを使ってマイナポータルから転出届の提出と、転入届(転居届)を出すための来庁予約ができます。ただしこれは来庁の手間を減らす仕組みで、転入届そのものは区役所の窓口に行って提出する必要があります。また、大阪市内の他区への引越しはこのオンラインサービスの対象外です。
証明書の受け取りだけであれば、マイナンバーカードを使ったオンライン請求(郵送での受け取り)もあります。利用できる証明書や手数料は公式ページで確認してください。
この記事は大阪市公式ホームページの情報をもとに作成しています。手数料・受付時間・取扱業務は変わることがあります。最新の情報は必ず大阪市の公式ホームページで確認してください。
よくある質問
Q.大阪市に引っ越したら、いつまでに転入届を出せばいいですか?
A.引越してきた日から14日以内です。届出先は市役所ではなく、お住まいになる区の区役所窓口サービス担当課または区役所出張所です。転出証明書、本人確認書類、お持ちの方はマイナンバーカードを持参します。大阪市内で区をまたいで引っ越した場合も転入届になりますが、転出証明書は不要です。
Q.住民票はコンビニで取れますか?
A.取れます。マイナンバーカードと4桁の暗証番号があれば、全国のセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップなどのマルチコピー機で、午前6時30分から午後11時まで受け取れます。住民票の写しは1通200円で、窓口の300円より安くなります。通知カードでは利用できません。
Q.平日に区役所へ行けないときはどうすればいいですか?
A.毎週金曜日は19時まで窓口を延長しており、毎月第4日曜日は9時から17時30分まで開庁しています(いずれも出張所を除く)。証明書だけならコンビニ交付や、土日祝も開いている梅田・難波・天王寺の大阪市サービスカウンターも使えます。郵送での請求も可能です。
参考にした公式ページ
- 転入届(他市区町村から引越ししてきたとき)|大阪市
- 証明書交付手数料一覧|大阪市
- 証明書のコンビニ交付サービスを実施しています|大阪市
- 毎週金曜・19時まで区役所窓口の時間延長実施中|大阪市
- 毎月第4日曜 区役所を開庁しています|大阪市
- オンラインによる転出届・転入(転居)予約|大阪市
情報は変わることがあります。最新の内容は各公式ページでご確認ください。