堺市の転入届と住民票|必要なもの・窓口はどこ
堺市への引っ越しに必要な手続きを公式情報をもとにまとめました。転入届の出し方、住民票などの証明書の取り方、窓口の場所と時間を解説します。
堺市は大阪府南部にある政令指定都市で、堺区・中区・東区・西区・南区・北区・美原区の7つの区に分かれています。ここでは、堺市へ引っ越してきたときの転入届の出し方や、住民票などの証明書の取り方について、堺市の公式情報をもとにまとめます。
引っ越してきたら転入届を出します
他の市区町村や国外から堺市に住所を移したときは、住所を移した日から14日以内に転入届を出します。届出先は市役所ではなく、これから住むことになる区の区役所市民課です。堺市は7区に分かれているため、自分の新しい住所がどの区にあたるかを先に確認しておくと迷いません。
主な持ち物は次のとおりです。
- 前に住んでいた市区町村が発行した転出証明書
- 窓口に来る方の本人確認書類(運転免許証など)
- マイナンバーカード(持っている場合)
- 外国籍の方は在留カードまたは特別永住者証明書
- 小・中学生の子どもがいる場合は、前の学校で受け取った在学証明書と教科書給与証明書
本人や同じ世帯の方以外が代理で届け出るときは、委任状が必要です。また、転入届は郵送では受け付けていません。必ず窓口へ行く必要があります。なお、マイナンバーカードを持っている方は、マイナポータルから来庁予定をあらかじめ伝える「転入予約」の仕組みもあります。
転入届だけで手続きが終わらない場合もあります。国民健康保険と国民年金は区役所の保険年金課、介護保険は区役所の地域福祉課、小中学校の転校は区役所の市民課が窓口です。国民健康保険と介護保険は転入から14日以内が目安とされているため、同じ日にまとめて回ると効率的です。
手続きができる窓口
住所の異動届や証明書の発行は、堺区・中区・東区・西区・南区・北区・美原区の各区役所市民課で受け付けています。堺市は出張所方式ではなく区役所が窓口の中心になるため、原則としてお住まいの区の区役所へ行くことになります。
受付時間は7区とも共通で、月曜日から金曜日の午前9時から午後5時30分まで(窓口での受付は午後5時15分まで)です。土曜日・日曜日・祝日と、12月29日から1月3日までは窓口を開けていません。
3月から4月にかけての引っ越しが多い時期は窓口が大変混み合います。堺市の公式ホームページでは区役所市民課の窓口混雑予想も案内されているので、行く日を決める前に確認しておくと待ち時間を減らせます。受付時間や窓口の分担は変わることがあるため、最新の情報は堺市の公式ホームページで確認してください。
住民票などの証明書の取り方
住民票の写しや印鑑登録証明書などは、区役所の窓口のほか、証明書自動交付機、コンビニ交付、郵送請求、堺市電子申請システムからのオンライン請求で取れます。
区役所の窓口での主な手数料は次のとおりです。
- 住民票の写し:1通300円
- 印鑑登録証明書:1通300円
- 戸籍の全部事項証明書(謄本)・個人事項証明書(抄本):1通450円
- 戸籍の附票の写し:1通300円
利用者証明用電子証明書が入ったマイナンバーカードと暗証番号があれば、全国のセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップなどのマルチコピー機で証明書を取得できます。コンビニ交付の主な手数料と対応時間は次のとおりです。
- 住民票の写し・印鑑登録証明書・戸籍の附票の写し:1通150円
- 戸籍の全部事項証明書(謄本)・個人事項証明書(抄本):1通400円
- 市民税・府民税などの所得・課税証明書:1通150円
- 利用時間:午前6時30分から午後11時まで(戸籍の証明書のみ、平日は午前8時30分から午後8時、土曜・日曜・祝日は午前9時から午後5時)
窓口で取るより約半額になるのが堺市のコンビニ交付の大きな特徴です。ただし15歳未満の方は利用できません。また12月29日から1月3日までと、システムの保守点検期間は使えません。マイナンバーカードを受け取った直後は使えないことがある点にも注意してください。
同じ安い手数料は、各区役所の市民課に置かれている証明書自動交付機でも利用できます。こちらはマイナンバーカードなどを使って自分で操作するもので、月曜日から金曜日の午前9時から午後5時30分まで動いています。手数料は変わることがあるため、最新の金額は堺市の公式ホームページで確認してください。
平日に行けないとき
堺市の区役所は土曜日・日曜日・祝日の通常開庁を行っていません。平日の日中に区役所へ行けないときは、次の方法があります。
- コンビニ交付を使う……マイナンバーカードがあれば、早朝から夜遅くまで住民票の写しなどを取れます。平日に窓口へ行けない方にはこれが一番確実な方法です。
- 郵送で請求する……住民票の写しなどは郵送でも請求できます。申請書、マイナンバーカード(写真の面)や運転免許証などの写し、手数料分の定額小為替、切手を貼った返信用封筒を「堺市郵送証明センター」宛てに送ります。専用の郵便番号があるため住所の記載は不要です。発行から返送まで10日程度かかることがあるので、急ぐときには向きません。
- オンラインで請求する……堺市電子申請システムから、申請や届出、窓口予約をオンラインで行えます。
- 戸籍の届出は休日・時間外受付へ……婚姻届など戸籍の届出は、土曜日・日曜日・祝日でも各区役所の休日・時間外受付で預かってもらえます。ただし転入届・転居届などの住所変更は平日の受付のみで、休日・時間外受付では手続きできません。
- 転出はオンラインでできる場合がある……堺市から市外へ引っ越すときは、マイナンバーカードを使ってマイナポータルからオンラインで転出届を出せます。転出届は郵送でも受け付けています。ただしこの場合も、引っ越し先の市区町村での転入届は窓口へ行く必要があります。
窓口の取り扱いや対応時間は変わることがあるため、行く前に堺市の公式ホームページで最新の案内を確認してください。
この記事は堺市公式ホームページの情報をもとに作成しています。手数料・受付時間・窓口の取り扱いは変わることがあります。最新の情報は必ず堺市の公式ホームページで確認してください。
よくある質問
Q.堺市に引っ越したら、いつまでに転入届を出せばいいですか?
A.住所を移した日から14日以内に、これから住む区の区役所市民課へ届け出ます。転出証明書と本人確認書類が必要で、転入届は郵送では受け付けていません。
Q.住民票はコンビニで取れますか?
A.取れます。利用者証明用電子証明書が入ったマイナンバーカードと暗証番号があれば、全国のセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップなどのマルチコピー機で、住民票の写しを1通150円で取得できます。利用できる時間は午前6時30分から午後11時までです。
Q.平日に区役所へ行けないときはどうすればいいですか?
A.証明書はコンビニ交付、郵送請求、堺市電子申請システムからのオンライン請求で取れます。婚姻届などの戸籍の届出は各区役所の休日・時間外受付で預かってもらえますが、転入届などの住所変更の届出は平日の受付のみです。
参考にした公式ページ
- 転入・転出・転居などの届け出|堺市
- 転入・転出・転居する方へ|堺市
- 証明書コンビニ交付サービス|堺市
- 戸籍謄本・抄本、住民票などの請求|堺市
- 郵送による請求|堺市
- よくあるお問い合わせ(住民票・戸籍・住居表示など)|堺市
情報は変わることがあります。最新の内容は各公式ページでご確認ください。