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江戸川区の高齢者支援・介護ガイド|相談窓口と介護保険

4分で読めます執筆: TownHub編集部
高齢者・介護江戸川区

江戸川区の高齢者支援と介護について公式情報をもとにまとめました。地域包括支援センターの場所、介護保険の申請、受けられる支援を解説します。

江戸川区の地域包括支援センターは「熟年相談室」という名前です。区内27か所に置かれ、分室も含めて地域ごとに担当が決まっています。名前は独特ですが、担う役割は他区の地域包括支援センターと同じです。江戸川区と厚生労働省の公式情報をもとに整理します。

申請から利用開始までの流れ

介護保険のサービスを利用するには、まず要介護・要支援認定の申請をします。申請すると認定調査が行われ、あわせて主治医が意見書を作成します。この2つをもとに審査・判定を経て、要介護度が決まります。

要介護・要支援認定申請書は区の公式ページからダウンロードできます。申請は本人や家族が行うほか、熟年相談室や居宅介護支援事業者、介護保険施設などに代行してもらうこともできます。

認定を受けたあとはケアプランを作り、サービスの利用が始まります。要支援と認定された場合は熟年相談室が、要介護と認定された場合は居宅介護支援事業所のケアマネジャーがプランを作成するのが一般的です。

申請窓口と熟年相談室

区の窓口は介護保険課の相談係で、江戸川区役所本庁舎の南棟2階にあります。

熟年相談室(地域包括支援センター)は、地域における介護予防事業のマネジメント、総合相談支援、権利擁護事業、ケアマネジャーへの支援を担う中核機関として、区内27か所に設置されています。

区の公式ページには熟年相談室の概要一覧表が掲載されており、それぞれの電話番号・受付曜日・受付時間を確認できます。中央、一之江、西一之江(分室)、松江、本一色、大杉(分室)、平井小松川、平井など、地域ごとに置かれています。運営は江戸川区医師会や区内の社会福祉法人などが担っています。

各熟年相談室では、熟年者の相談を常時受け付けています。介護保険の手続きだけでなく、暮らしの困りごとや権利擁護に関する相談も持ち込めます。分室もあるので、自宅から近いのはどこかを先に確かめておくと便利です。

要介護認定の仕組み

介護保険の被保険者は、65歳以上の第1号被保険者と、40歳以上65歳未満で医療保険に加入している第2号被保険者に分かれます。第2号被保険者は、加齢に起因する特定疾病が原因で介護が必要になった場合が対象です。

認定は二段階です。認定調査の結果をもとにしたコンピュータの一次判定と、保健・医療・福祉の学識経験者で構成される介護認定審査会の二次判定を経て、要支援1から要介護5までの区分が決まります。

要介護状態とは、身体上または精神上の障害があるために、入浴・排せつ・食事などの日常生活における基本的な動作の全部または一部について、原則6か月にわたり継続して常時介護を要すると見込まれる状態を指します。

費用の考え方

介護サービスを利用したときの自己負担は、所得に応じて1割から3割です。自分が何割にあたるかは、区から交付される負担割合証に記載されています。

要介護度ごとに1か月に使えるサービスの上限が定められており、その範囲内で自己負担が発生します。上限を超えた分は全額自己負担です。金額は改定されるため、最新の額は区の窓口かケアマネジャーに確認してください。

利用者負担が高額になったときの払い戻しや、施設利用時の食費・居住費の負担限度額といった仕組みもあります。いずれも申請が必要です。区は介護保険以外にもシルバーカーの支給など生活支援のサービスを行っているので、介護保険の枠で足りない部分はそちらもあわせて相談してください。

問い合わせと最新情報の確認

申請窓口、必要書類、熟年相談室の受付時間は変わることがあります。出かける前に江戸川区の公式ページで最新の案内を確認してください。熟年相談室の概要一覧表には受付曜日と受付時間が載っているので、電話をかける前に確かめておくと確実です。

介護保険は「申請しないと始まらない」制度です。年齢が来れば自動的にサービスが受けられるわけではなく、誰かが動いて初めて手続きが進みます。認定には有効期間があり、期間が満了する前に更新の申請が必要になります。

熟年相談室では「介護者交流会」や「介護予防教室」も行われています。介護をする側の負担が重くなってきたと感じたら、そうした場も選択肢になります。介護保険の手続きだけで抱え込まず、まず一本電話をかけてみてください。

申請、認定調査の立ち会い、ケアプランの相談と、手続きの節目では家族の時間が必要になります。少なくとも3回は時間を確保する前提で段取りを組んでおくと、途中で行き詰まりにくくなります。

介護保険は制度の骨格が全国共通で、認定の仕組みや自己負担の割合はどこに住んでいても同じです。違うのは、申請をどこで受け付けるか、地域の相談窓口を何と呼ぶか、そして区独自にどんなサービスを用意しているかという部分です。引っ越しをともなう場合は、この「地域ごとに違う部分」を確かめ直してください。

かかりつけ医の名前と医療機関名、担当センターの電話番号を家族が見られる場所に控えておけば、申請のたびに探し直さずに済みます。27か所の熟年相談室にはそれぞれ受付曜日と時間があるので、電話の前に一覧で確かめてください。

よくある質問

Q.江戸川区の「熟年相談室」とは何ですか。

A.江戸川区の地域包括支援センターの名称です。介護予防事業のマネジメント、総合相談支援、権利擁護事業、ケアマネジャーへの支援を担う中核機関として、区内27か所に設置されています。

Q.熟年相談室の受付時間はどこで確認できますか。

A.区の公式ページに熟年相談室の概要一覧表が掲載されており、電話番号・受付曜日・受付時間を確認できます。

Q.区の窓口はどこにありますか。

A.介護保険課の相談係で、江戸川区役所本庁舎の南棟2階にあります。

Q.介護をする家族向けの取り組みはありますか。

A.熟年相談室では「介護者交流会」や「介護予防教室」が行われています。

TownHub編集部

編集部

全国の地域情報を取材・編集しています。自治体の公開情報と現地取材をもとに、その街で暮らす人に役立つ情報をお届けします。

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