稲城市の子育て支援ガイド|手当・相談窓口・施設の使い方
稲城市の子育て支援を公式情報をもとにまとめました。子育てのひろば・児童館、相談窓口、手当、一時預かりなど、使える制度と施設を解説します。
稲城市はマル乳からマル子への切り替えが自動で、医療証が3月下旬に届きます。立て替えた医療費の申請期限は支払いから5年以内です。稲城市とこども家庭庁・東京都の公式情報をもとに整理します。
児童手当の受け取り方
児童手当は全国共通の制度です。こども家庭庁によれば、0歳から18歳に達する日以後の最初の3月31日までの児童を養育している方に支給されます。支給額は児童一人あたりの月額で、3歳未満が15,000円、3歳以上から高校生年代までが10,000円、いずれも第3子以降は30,000円です。
支給は2月・4月・6月・8月・10月・12月の偶数月に、前月分まで2か月分がまとめて振り込まれます。
申請の期限は、お子さんが生まれたときは出生の日の翌日から15日以内、転入したときは転入した日の翌日から15日以内です。申請が遅れると、原則として遅れた月分の手当を受けられなくなります。里帰り出産で母親が一時的に現住所を離れている場合も、現住所の市区町村への申請が必要です。
医療費の助成
稲城市の子ども医療費助成は年齢で3つに分かれます。
- マル乳(乳幼児医療費助成制度):稲城市在住で健康保険に加入している乳幼児(6歳到達後、最初の3月31日まで)
- マル子(義務教育就学児医療費助成制度):稲城市在住で健康保険に加入している義務教育就学児(小学1年生から中学3年生、15歳到達後最初の3月31日まで)
- マル青(高校生等医療費助成制度):稲城市在住で健康保険に加入している高校生等(15歳に達する日の翌日以後の最初の4月1日から18歳に達する日以後の最初の3月31日まで)
所得制限はありません。申請者(保護者)は、乳幼児の父母等のうち主に生計を支えている方(所得の高い方)です。
助成の範囲は制度によって違います。マル乳は、健康保険が適用される医療費のうち自分で負担しなければならない分を市が全額助成します。マル子とマル青は、自己負担分である3割のうち、通院は1回につき200円を除いた部分を助成(自己負担上限200円)し、入院・調剤は全額助成(自己負担なし)です。
生活保護を受けている世帯、規則で定める施設に入所している方、里親などに委託している方は、それぞれの医療費助成制度が優先されます。ひとり親医療費助成制度、心身障害者医療費助成制度を自己負担なしで受けている方(非課税世帯の方)も同様です。
切り替えは自動です。小学校に入学するとき、マル乳の医療証を持っている方には、申請の手続きなしで3月下旬にマル子の医療証が送られます。
立て替えた医療費の請求もできます。医療機関で支払った保険の自己負担分は、支払いから5年以内に申請すれば払い戻しを受けられます。5年という期限は長めですが、領収書がなければ請求できません。捨てずに取っておいてください。
なお稲城市は、マイナンバーカードを利用したオンライン資格確認の運用も始めています。
相談できる窓口
医療費助成や手当の手続きは子育て支援課が担当です。市は「いなぎ子育て情報サイト」という形で、子育てに関する情報をまとめて発信しています。
制度が多くて何が使えるか分からない、という状態は誰にでも起こります。市が用意している情報サイトを一度通して見ておくと、いざというときに「あれがあったな」と思い出せます。
預ける・集まる場所
稲城市にはファミリー・サポート・センターがあります。地域の会員同士で子どもの預かりや送迎を助け合う仕組みで、保育園や学童保育の時間外を埋める使い方ができます。
子育てのための施設等利用給付についても市が案内を出しています。幼児教育・保育の無償化にかかわる仕組みで、認可外の施設や預かり保育を使う場合に関係してきます。
市は施設案内(子育て)のページで、市内の子育て関連施設を一覧にしています。引っ越してきたばかりなら、まずこの一覧で自宅の近くに何があるかを確かめるのが早道です。
稲城市は多摩丘陵の地形に開発された街で、地区によって高低差があります。地図で見て近くても、ベビーカーを押して行くと大変ということもあります。実際に一度歩いてみてから、通う場所を決めることをおすすめします。
問い合わせ
制度や施設の運用は変わることがあります。申請の前に稲城市の公式ページで最新の案内を確認してください。医療費助成の申請窓口は子育て支援課です。
稲城市で覚えておきたいのは3点です。マル子とマル青は通院1回200円の負担があるが、入院と調剤は自己負担なしであること。マル乳からマル子への切り替えは自動で3月下旬に届くこと。そして立て替えた医療費の申請は支払いから5年以内であることです。
医療証を忘れて受診した、都外で受診した、といったことは必ず起きます。そのたびに慌てないよう、領収書は一か所にまとめておく習慣をつけておくと後が楽になります。
よくある質問
Q.稲城市の通院時の窓口負担はいくらですか。
A.マル子・マル青は通院1回につき200円(自己負担上限200円)です。入院・調剤は全額助成で自己負担はありません。マル乳は全額助成です。
Q.小学校に上がるとき医療証の手続きは必要ですか。
A.不要です。マル乳の医療証を持っている方には、申請の手続きなしで3月下旬にマル子の医療証が送られます。
Q.立て替えた医療費はいつまでに申請できますか。
A.支払いから5年以内です。
Q.所得制限はありますか。
A.ありません。
参考にした公式ページ
- 乳幼児・義務教育就学児・高校生等医療費助成制度(稲城市)
- 稲城市の子ども医療費助成等のオンライン資格確認(稲城市)
- 施設案内(子育て)(稲城市)
- 児童手当制度のご案内(こども家庭庁)
- 義務教育就学児医療費の助成(マル子)(東京都福祉局)
情報は変わることがあります。最新の内容は各公式ページでご確認ください。