南山城村の子育て支援ガイド|手当・相談窓口・施設の使い方
南山城村の子育て支援を公式情報をもとにまとめました。子育てのひろば・児童館、相談窓口、手当、一時預かりなど、使える制度と施設を解説します。
南山城村の病児保育は、三重県伊賀市の施設を使えます。子育て応援給付金は1人につき10万円。忍者衣装を貸してもらえる公園もあります。南山城村の公式情報をもとにまとめます。
病児保育は三重県の施設を使う
南山城村は京都府の東端にあり、三重県と奈良県に接しています。この位置が、子育ての制度にそのまま表れています。
村が案内している病児保育室は、三重県伊賀市小田町にある「ゆめこどもクリニック伊賀 病児保育室」です。これは伊賀・山城南・東大和定住自立圏共生ビジョン事業として行われているもので、府県をまたいだ枠組みで施設を共同利用しています。
病児保育は、病気または病気の回復期にあり、保育所・幼稚園・小学校などでの集団生活が困難で、保護者の勤務の都合上、家庭で保育できない児童を、専用の保育室で一時的に預かる制度です。保育士と看護師により保育と看護を行うことで、保護者の子育てと就労の両立を支え、児童の健全育成を図ります。
村の中に病児保育の施設をつくるのは規模の面で難しいところを、隣接する市の施設を使えるようにして解決している形です。詳しい利用方法は伊賀市のサイトで案内されています。
忍者衣装を貸してくれる公園
同じ定住自立圏の事業に、「にんにんパーク」があります。
にんにんパークは、年間を通して、子育て中の親子が自然の中でふれあいながら、走る・投げる・跳ぶなど体を使って遊べる広場です。場所は伊賀市ゆめが丘の上野南公園です。
毎月第2土曜日にさまざまな事業が行われます。「からだを動かす・楽しむの巻」は午前10時から11時30分まで。
そして「変身の巻」(午前10時から正午まで)では、幼児用の忍者衣装を貸し出します。公園内で着て遊べます。貸出月間は4月から6月と、10月から3月までで、暑い時期は貸し出していません。伊賀という土地柄を生かした遊びの企画です。
さらに「相談の巻」(午前10時から正午まで)では、相談しにくい子育ての悩みを保育士に相談できます。遊びと相談が同じ日、同じ場所で用意されています。
ひよこ広場は週2回
村の中にも、親子で行ける場所があります。ひよこ広場です。
毎週月曜日・水曜日の午前9時から正午まで、南山城村保健福祉センターの機能訓練室で開かれています。
村の案内文が具体的です。「まわりに同じくらいの赤ちゃんいないな。」「ちょっとしたこと他のお母さんはどうしているの?」「こどもを遊ばせたい。」――そんなときに来てほしい広場だと書かれています。人口2千人台の村で、同じ月齢の子どもがいる家庭が近所にいない、という状況は実際に起こります。
発達に合わせたおもちゃ、絵本がたくさんあります。さらに身長、体重などの身体計測をして、発達相談の場としても活用できます。遊ばせに行くだけでなく、育ちの記録を取る場でもある形です。
問い合わせ先は南山城村保健福祉センター(子育て包括支援センター)です。
子育て応援給付金は1人10万円
南山城村子育て応援給付金は、村独自の制度です。「本村に生まれた次代を担う子の誕生を祝福し、健やかな成長を願い、児童を養育する者に対して」実施されています。
対象児童は、令和3年4月1日以降に生まれ、出生日から給付金の申請を行う日まで引き続き村に住民登録がある新生児。対象者はその保護者(父または母)です。
給付額は対象児童1人につき100,000円です。
支給要件は4つあり、すべてに該当する必要があります。保護者および支給対象児童が村に居住し、住民基本台帳に記録されていること。保護者が支給対象児童を日常的に養育していること。保護者および支給対象児童の属する世帯の世帯員に、納期限が到来した村税等の未納がないこと。申請日以降も引き続き村に居住する意思があることです。
申請書類は出生届の提出時に渡されます。記入して税住民福祉課に提出します。
保健福祉センターが子育ての拠点
南山城村保健福祉センターは、ひよこ広場の会場であり、子育て包括支援センターでもあります。
村は、乳幼児の健康、子どもの予防接種、家族の健康カレンダーといった情報を年度ごとに公開しています。妊娠期については、妊娠届出書と親子(母子)健康手帳の交付、不妊治療等給付事業、風しん予防接種費の一部助成が案内されています。
このほか、児童手当、児童扶養手当・特別児童扶養手当、保育園児入所申込み、児童クラブの入会申込みといった制度があります。村は「ベビーファースト運動」への参画も表明しています。
保育園は南山城保育園、小学校は南山城小学校、中学校は笠置中学校です。
図書室の使い方は南山城村の図書室の使い方にまとめています。
よくある質問
Q.南山城村で病児保育を受けられますか。
A.三重県伊賀市小田町にある「ゆめこどもクリニック伊賀 病児保育室」を利用できます。伊賀・山城南・東大和定住自立圏共生ビジョン事業として、府県をまたいで施設を共同利用しています。
Q.病児保育ではどんなことをしてもらえますか。
A.病気または病気の回復期にあり集団生活が困難な児童を、専用の保育室で一時的に預かります。保育士と看護師により保育と看護が行われます。
Q.にんにんパークとは何ですか。
A.子育て中の親子が自然の中で体を使って遊べる広場で、場所は伊賀市ゆめが丘の上野南公園です。毎月第2土曜日にさまざまな事業が行われます。
Q.にんにんパークで忍者の衣装を借りられますか。
A.「変身の巻」(午前10時から正午まで)で幼児用の忍者衣装を貸し出しています。貸出月間は4月から6月と10月から3月までです。
Q.村の中で親子が集まれる場所はありますか。
A.ひよこ広場です。毎週月曜日・水曜日の午前9時から正午まで、南山城村保健福祉センターの機能訓練室で開かれています。
Q.ひよこ広場では何ができますか。
A.発達に合わせたおもちゃや絵本で遊べるほか、身長・体重などの身体計測をして発達相談の場としても活用できます。
Q.子育て応援給付金はいくらですか。
A.対象児童1人につき100,000円です。令和3年4月1日以降に生まれ、出生日から申請日まで引き続き村に住民登録がある新生児が対象です。
Q.子育て応援給付金の申請書はどこでもらえますか。
A.出生届の提出時に渡されます。記入して税住民福祉課に提出してください。
参考にした公式ページ
- 伊賀・山城南・東大和定住自立圏共生ビジョン事業『病児保育室』のご紹介|南山城村
- 伊賀・山城南・東大和定住自立圏共生ビジョン事業『にんにんパーク』のご紹介|南山城村
- ひよこ広場|南山城村
- 南山城村子育て応援給付金のご案内|南山城村
情報は変わることがあります。最新の内容は各公式ページでご確認ください。