中央区の防災ガイド|避難所・ハザードマップの見方
中央区の防災を公式情報をもとにまとめました。避難のしくみ、ハザードマップの見方、家庭の備えを解説します。
中央区は隅田川と東京湾に面し、大きな川の氾濫や高潮による浸水のリスクがある地域です。いざというときに落ち着いて動けるよう、避難のしくみと家庭の備えを中央区の公式情報をもとにまとめます。
地震のときの避難先
中央区では、地震などで自宅に住み続けることが難しくなった人が一時的に避難する場所を「防災拠点(避難所)」と呼びます。区内には防災拠点が24か所あり、主に学校が指定されています。これに加えて、主に宿泊の機能を持つ「副拠点」が16か所、公共施設に置かれています。防災拠点は、家屋を失った人が応急仮設住宅へ移るまでの生活の場にもなります。また、高齢者や障害のある人など、通常の防災拠点での生活が難しい人のための「福祉避難所」も用意されています。避難先の場所や開設される条件は変わることがあるため、最新は必ず中央区の公式ホームページで確認してください。
ハザードマップで自宅のリスクを知る
自宅がどのくらい浸水するおそれがあるかは、区が公開している地図で確認できます。中央区の洪水ハザードマップには、隅田川・神田川・日本橋川を対象にしたものと、荒川を対象にしたものの2種類があり、想定される浸水の範囲と深さを示しています。あわせて、過去に浸水した場所を示す浸水実績図も公開されています。高潮による浸水については、東京都が高潮浸水想定区域図を公表しています。これらの地図で、住まいのある場所のリスクを前もって知っておくことが大切です。公開されている地図の種類や内容は変わることがあるため、最新は必ず中央区の公式ホームページで確認してください。
風水害のときの避難所
台風や大雨のときの避難は、地震のときとは考え方が異なります。中央区は、安全な場所にいる人までが避難所に行く必要はないとし、頑丈な建物の3階以上であれば比較的安全だとして、自宅にとどまる在宅避難を呼びかけています。そのうえで、風水害に不安を感じる人が滞在できる施設を区が開設することがあります。ただし、台風が近づいたときに必ず開設されるわけではなく、開設する場合は区が知らせます。大雨などで避難が必要になったときは、危険の高まりに応じて警戒レベルを付けた避難情報が出され、高齢者などは早めに避難する段階があります。危険が迫る前に避難を終えることが大切です。避難所の開設や避難情報の出し方は変わることがあるため、最新は必ず中央区の公式ホームページで確認してください。
家庭で備えておくもの
中央区は、家庭で最低3日分、できれば1週間分の備えをしておくことをすすめています。備えておきたいのは、飲み水・食料・携帯トイレなどです。飲み水は一般的に1人1日3リットルほどが目安とされ、これを人数分・日数分そろえておくと安心です。食料は特別なものでなくても、ふだん食べている缶詰やレトルト食品などを少し多めに買い、使った分を買い足していくと無理なく備えられます。断水に備えて、水を使わずに使える携帯トイレも用意しておきましょう。備蓄の目安や区の取り組みは変わることがあるため、最新は必ず中央区の公式ホームページで確認してください。
日ごろからできる備え
大きな地震では、倒れてきた家具でけがをする人が多くいます。中央区は家具類の転倒防止対策を呼びかけており、寝室にはできるだけ家具を置かないこと、置く場合は寝ている位置に倒れてこない向きにすることをすすめています。家具を固定するときは、下側だけでなく上側を留めるほうが効果的です。マンションなどの集合住宅では、上の階ほど転倒やけがの危険が高まるため、しっかり対策しておきましょう。区では、高齢者や障害のある人などを対象に、専門の事業者が転倒防止器具を取り付けるサービスも行っています。あわせて、家族が離れているときの集合場所や連絡の取り方を決めておくこと、自宅から避難先までの経路を歩いて確かめておくことも大切です。日ごろの備えや区のサービスの内容は変わることがあるため、最新は必ず中央区の公式ホームページで確認してください。
この記事は中央区公式ホームページの情報をもとに作成しています。避難先やハザードマップ、備えの内容などは変わることがあります。最新の情報は必ず中央区の公式ホームページで確認してください。
よくある質問
Q.中央区の避難先はどこですか?
A.地震などで自宅に住み続けることが難しくなったときは、区が指定する「防災拠点(避難所)」へ避難します。防災拠点は主に学校に置かれ、これを補う「副拠点」もあります。高齢者や障害のある人などのための福祉避難所も用意されています。具体的な場所は中央区の公式ホームページで確認してください。
Q.自宅の水害・土砂災害のリスクはどこで確認できますか?
A.中央区は洪水ハザードマップと浸水実績図を公開しており、自宅がどの程度浸水する想定かを確認できます。高潮による浸水は東京都が高潮浸水想定区域図を公表しています。自宅周辺のリスクは、中央区の公式ホームページのハザードマップで確認してください。
Q.地震と風水害で避難先は同じですか?
A.同じとは限りません。地震のときは自宅で生活できなくなった人が防災拠点(避難所)へ避難します。台風や大雨のときは、頑丈な建物の3階以上にいれば比較的安全なため区は在宅避難を呼びかけており、不安を感じる人のための施設を区が開設することがあります。ただし必ず開設されるわけではないため、避難情報や開設状況を中央区の公式ホームページで確認してください。
参考にした公式ページ
情報は変わることがあります。最新の内容は各公式ページでご確認ください。