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福生市の防災ガイド|避難所・ハザードマップの見方

4分で読めます執筆: TownHub編集部
防災福生市

福生市の防災を公式情報をもとにまとめました。避難のしくみ、ハザードマップの見方、家庭の備えを解説します。

福生市は市内50か所に防災行政無線塔を置き、さらに駅前4か所に放送内容を文字で表示する掲示板を設置しています。音が聞こえにくい場所でも、目で確かめる手段が用意されています。福生市と気象庁・内閣府の公式情報をもとに整理します。

避難情報と警戒レベル

大雨のときに市区町村が出す避難情報は、5段階の警戒レベルに数字を付けて伝えられます。

  • 警戒レベル3 高齢者等避難:避難に時間がかかる方が避難を始めるタイミングです
  • 警戒レベル4 避難指示:危険な場所から全員が避難するタイミングです
  • 警戒レベル5 緊急安全確保:すでに災害が発生または切迫している状況で、必ず発令される情報ではありません

多くの場合、防災気象情報は自治体が発令する避難指示等よりも先に発表されます。気象庁は、警戒レベル4や3に相当する防災気象情報が出た際には、避難指示等が発令されていなくてもキキクルや河川の水位情報等を用いて自ら避難の判断をするよう呼びかけています。

避難の仕方についても、あらかじめ指定された避難場所へ向かうことにこだわらず、川や崖から少しでも離れた、近くの頑丈な建物の上層階に避難するなど、状況に応じて安全を確保することが示されています。

避難所の場所

福生市には小学校・中学校のほか、地域体育館や会館、防災食育センターなどが避難所として指定されています。市の公式ページの施設マップから、避難所等の位置を確認できます。

避難所の開設状況は災害が起きてから知らされます。開設されていない避難所へ行っても入れないので、動く前に確かめてください。

なお、避難所へ行くことだけが避難ではありません。自宅が浸水想定区域の外にあり建物が無事なら、自宅にとどまるほうが安全なこともあります。マップを見て、自分の家がどちらの条件にあたるかを先に判断しておいてください。

ハザードマップで確認すること

福生市は福生市防災マップ、多摩川洪水・内水ハザードマップを配布しています。市の災害リスクや避難所等の場所を示したものです。

掲載されているのは、地震時の避難情報のほか、想定最大規模の大雨により多摩川が氾濫した場合の被害や避難先についての情報、そしてがけ崩れの発生可能性を示したハザードマップです。

多摩川に近い地域と、崖のある地域では、確認すべきことが変わります。同じ市内でも条件が違うので、隣の家の話が自分に当てはまるとは限りません。自宅、職場、通学路のそれぞれについて見ておいてください。

なお、市は水防法に基づいたハザードマップの作成状況についても公式ページで説明しています。引っ越しや土地の取引の際に確認される情報でもあります。

情報の受け取り方

福生市は災害時に市民へ情報を直接伝達するため、市内50か所に防災行政無線塔(スピーカー)を設置しています。

さらに、福生駅東口、福生駅西口、牛浜駅東口、拝島駅北口の4か所に、無線放送の内容を表示する文字表示盤を設置しています。火災等の緊急時の無線放送の内容や、各種行事のお知らせなどが電光掲示板のように表示されます。

音が聞き取れない状況でも、駅前を通れば文字で内容を確認できるということです。通勤や通学で駅を使う人にとっては、実際に役立つ仕組みです。

このほか、防災行政無線の放送内容を電話で確認できるサービスも用意されています。無線塔と文字表示盤の設置場所については、市の公式ページに一覧と概略図が掲載されています。全国瞬時警報システムについての案内もあります。

日ごろの備えと問い合わせ

避難所の一覧、ハザードマップ、無線に関する案内は変わることがあります。出かける前に福生市の公式ページで最新の案内を確認してください。防災関連サイトの紹介もまとめられています。

備えとして最低限やっておきたいのは次の3つです。第一に、自宅が多摩川の浸水想定区域やがけ崩れの可能性がある区域に入っているかを確認すること。第二に、自宅の近くの無線塔と、通勤路の文字表示盤の位置を把握しておくこと。第三に、警戒レベル3の段階で誰が動くかを家族で決めておくことです。

非常持ち出しと備蓄は分けて考えてください。持ち出し袋は避難するときに持って出るもの、備蓄は自宅で過ごすためのものです。薬を常用している人は、お薬手帳の写しかその画像を持ち出し袋に入れておいてください。避難先で処方を受けるときに、これがあるかないかで話の早さが変わります。

最後に、避難のタイミングについて。「まだ大丈夫」と思っているうちが動きどきです。雨や風が強くなってから外へ出るほうが危険なので、警戒レベル3で高齢者や子どもを先に動かし、レベル4で全員が動く、というのが基本の組み立てになります。夜間に警戒レベルが上がりそうな予報が出ているなら、明るいうちに動いてしまうという判断もあります。

避難先を家族で共有しておくことも忘れないでください。ばらばらの場所にいるときに災害が起きたら、どこで落ち合うかを決めておかないと探し回ることになります。

よくある質問

Q.福生市の防災行政無線塔は何か所ありますか。

A.市内50か所に防災行政無線塔(スピーカー)が設置されています。

Q.放送内容を文字で確認できますか。

A.福生駅東口、福生駅西口、牛浜駅東口、拝島駅北口の4か所に文字表示盤が設置されており、緊急時の無線放送の内容や各種行事のお知らせが表示されます。

Q.ハザードマップには何が載っていますか。

A.地震時の避難情報のほか、想定最大規模の大雨により多摩川が氾濫した場合の被害や避難先の情報、がけ崩れの発生可能性が掲載されています。

Q.無線塔や文字表示盤の場所を知りたいのですが。

A.市の公式ページに設置場所の一覧と概略図が掲載されています。

TownHub編集部

編集部

全国の地域情報を取材・編集しています。自治体の公開情報と現地取材をもとに、その街で暮らす人に役立つ情報をお届けします。

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