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中富良野町の地域おこし協力隊|報酬に寒冷地手当が付く条件

4分で読めます執筆: TownHub編集部
地域おこし協力隊中富良野町

中富良野町の地域おこし協力隊について、月額報酬と期末勤勉手当、11月から3月に支給される寒冷地手当、住宅と車両の扱いをまとめます。

中富良野町の地域おこし協力隊は18人で、上川振興局では東川町65人、中川町24人に次ぐ3位です。募集要項に寒冷地手当が明記されている点が、道内の他の市町村と比べて目を引きます。11月から3月まで月額14,580円が支給されます。町が公表している募集要項から整理します。

隊員18人は上川で3位

総務省が令和8年4月24日に公表した資料によれば、中富良野町の隊員数は18人でした。北海道の受入166市町村のなかで鹿追町と並んで11位です。

中富良野町が属する上川振興局は23市町村で288人と道内最多の規模です。そのうち東川町65人、中川町24人、中富良野町18人、上富良野町15人、美瑛町13人、上川町12人と続きます。富良野・美瑛地域だけで見ても、中富良野町18人・上富良野町15人・美瑛町13人・富良野市10人・南富良野町9人と厚い受入が並びます。北海道全体の状況は北海道の地域おこし協力隊にまとめました。

町は北海道の中央部、十勝岳山麓に広がる地域です。窓口は企画課(電話 0167-44-2133)です。

報酬と手当|寒冷地手当が明記されている

保育士の枠で公表されている条件は次のとおりです。

項目内容
報酬月額212,709円
期末勤勉手当6月に1.0か月分、12月に1.0か月分(年2.0か月分
寒冷地手当11月から3月まで、月額14,580円
その他の手当通勤手当、時間外手当を支給
社会保険健康保険・厚生年金・雇用保険に加入
勤務時間原則として平日週5日、9時00分から17時00分(休憩1時間・勤務7時間)

寒冷地手当が募集要項に書かれているのは、これまで確認した北海道の市町村のなかでも数少ない例です。11月から3月までの5か月分で合計72,900円になります。

これは見た目以上に意味があります。北海道は総務省の消費者物価地域差指数(2024年結果)で光熱・水道が119.6と全国1位、全国平均を約2割上回ります。冬の暖房費は移住後の家計に直接効くため、それを手当として明示している自治体かどうかは確認する価値があります。

報酬からは社会保険・雇用保険・住民税・所得税の本人負担分が差し引かれます。期末勤勉手当を含めた年収は、月額212,709円で計算すると約297万円に寒冷地手当7万円強を加えた水準になります。

契約の型ごとの比べ方は北海道の地域おこし協力隊 待遇比較にまとめました。

住まいと車

町は住まいと車について次のように案内しています。

  • 住宅は町有住宅であれば無料、民間アパートの場合は一部を補助
  • 車両の貸与あり(通勤等に使用)
  • 活動関係の消耗品費、旅費、研修参加費を予算の範囲内で町が負担

町有住宅なら家賃が無料という扱いは、上限つきの家賃補助が多い道内では手厚い部類です。ただし空きがあるかどうかは時期によります。民間アパートの場合は一部補助にとどまるため、実際にどちらになるかは応募のときに確認してください。

車両が貸与される点も、自家用車の持ち込みを求める自治体が多い北海道では差になります。深川市も活動用車両を貸与しますが、根室市は自家用車、沼田町は自家用車持ち込みで月15,000円の借上料という扱いです。

勤務の実態と応募条件

募集要項には、勤務の条件について具体的な記述があります。

  • 原則として平日週5日、9時00分から17時00分
  • ただし活動内容によっては休日・時間外に勤務を要する場合があり、その場合は平日への振替
  • 土日祝日・夜間の勤務、会議、行事参加等の不規則な勤務体制に対応できる方が応募条件

「不規則な勤務体制に対応できる方」が要件に入っている点は正直な書き方です。地域行事や会議は平日夜間や休日に開かれることが多いため、その前提で応募する必要があります。

このほか普通自動車運転免許を取得しており、日常的な運転に支障のない方という条件があります。

応募の前に確かめること

  1. 寒冷地手当の有無と額を確認する。11月から3月まで月額14,580円です
  2. 町有住宅に入れるか確かめる。町有住宅は無料ですが、民間アパートは一部補助です
  3. 期末勤勉手当は年2.0か月分。初年度は在職期間により減額されます
  4. 不規則な勤務に対応できるか考える。土日祝日や夜間の勤務があります
  5. 車両の貸与の範囲を確認する。通勤等に使用できるとされています
  6. 枠ごとの募集要項を見る。ここで扱ったのは保育士の枠の条件です

北海道全体の受入状況は北海道の地域おこし協力隊に、隣接する上富良野町は上富良野町の地域おこし協力隊にまとめています。

本記事の内容は中富良野町が公表している募集要項によります。年度ごとに改定されるため、応募のときは最新の要項で確かめてください。

よくある質問

Q.中富良野町の地域おこし協力隊の報酬はいくらですか。

A.保育士の枠では月額212,709円です。期末勤勉手当が6月と12月に各1.0か月分、合わせて年2.0か月分支給されます。通勤手当と時間外手当も別にあります。

Q.寒冷地手当はありますか。

A.あります。11月から3月までの期間、月額14,580円が支給されます。5か月分で合計72,900円です。募集要項に寒冷地手当が明記されている市町村は道内でも多くありません。

Q.住居は無料ですか。

A.町有住宅であれば無料です。民間アパートの場合は一部の補助にとどまります。どちらになるかは空き状況によるため、応募のときに確認してください。

Q.車は用意されますか。

A.車両の貸与があり、通勤等に使用できます。自家用車の持ち込みを求める自治体が多い北海道では、負担の差になります。

Q.勤務時間はどうなっていますか。

A.原則として平日週5日、9時00分から17時00分(休憩1時間・勤務7時間)です。ただし活動内容によっては休日や時間外の勤務があり、その場合は平日へ振り替えます。

Q.応募に必要な条件は何ですか。

A.普通自動車運転免許を取得し日常的な運転に支障のないこと、土日祝日や夜間の勤務・会議・行事参加など不規則な勤務体制に対応できることが挙げられています。

Q.中富良野町の隊員数は何人ですか。

A.令和7年度で18人です。上川振興局288人のなかでは東川町65人、中川町24人に次ぐ3位にあたります。

TownHub編集部

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全国の地域情報を取材・編集しています。自治体の公開情報と現地取材をもとに、その街で暮らす人に役立つ情報をお届けします。

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