八王子市の防災ガイド|避難所・ハザードマップの見方
八王子市の防災を公式情報をもとにまとめました。避難のしくみ、ハザードマップの見方、家庭の備えを解説します。
八王子市では、地震のときに逃げ込む場所と、家に戻れないときに滞在する場所が分かれています。八王子市の公式情報をもとにまとめます。
地震のときの避難先
八王子市の地震時の避難先は、役割で3つに分かれています。
- 指定緊急避難場所(一時) … 地震などが起きたとき、様子を見るためにとりあえず避難する場所。正確な情報を得て、地域ぐるみで活動する拠点になります。市立の小・中学校や都立高校などの校庭(屋外)が指定されています。
- 指定避難所 … 災害で自宅に住めなくなった人が、復旧までのあいだ一時的に生活する施設。学校・市民センター・体育館・大学など、130か所以上が指定されています。
- 広域避難場所 … 大地震で起きる延焼火災や有毒ガスから身を守る場所。大きな公園や大学キャンパスなど11か所が指定されています。
まず身の安全を確保して一時的に避難するのが「指定緊急避難場所」、そのあと自宅で暮らせないときに移るのが「指定避難所」という関係です。
どの学校がどの区分かは決まっています。自宅から一番近い避難先を、平常時に確認しておいてください。
ハザードマップで自宅のリスクを知る
八王子市は「八王子市総合防災ガイドブック(第3版)」でハザードマップを公開しています。掲載されているのは次の3種類です。
- 洪水ハザードマップ
- 雨水出水(内水)ハザードマップ
- 土砂災害ハザードマップ(土砂災害警戒区域)
情報は令和4年12月時点のもので、令和5年3月にホームページで公開されました。想定しうる最大規模の降雨を反映しています。
なお高潮のマップはありません。八王子市では高潮被害が想定されていないためです。
風水害のときの避難所
地震と風水害では、開設される避難先の考え方が異なります。
大雨や台風のときは、まずハザードマップで自宅が浸水想定区域や土砂災害警戒区域に入っているかを確認してください。安全な場所にいるなら、無理に避難所へ行く必要はありません。
避難が必要な場合も、市が発表する避難情報に従って行動してください。避難先は地震時とは異なることがあります。
家庭で備えておくもの
在宅避難に備えて、最低でも3日分、できれば7日分の水と食料を備えておくと安心です。
- 水 … 1人1日3リットルが目安
- 食料 … そのまま食べられるもの、加熱が簡単なもの
- その他 … 常備薬、携帯トイレ、モバイルバッテリー、現金
日ごろからできる備え
- 家具を固定し、寝る場所に倒れてこない配置にする
- 家族との集合場所と連絡方法を決めておく(災害用伝言ダイヤル171など)
- 自宅から避難先までの経路を、実際に歩いて確認しておく
この記事は八王子市公式ホームページの情報をもとに作成しています。避難先の指定や施設数、ハザードマップの内容は更新されることがあります。最新の情報は必ず八王子市の公式ホームページで確認してください。
よくある質問
Q.八王子市の避難先はどこですか?
A.役割で3つに分かれています。地震のときにまず逃げ込む「指定緊急避難場所」は市立小・中学校や都立高校の校庭、自宅に住めないときに滞在する「指定避難所」は学校・市民センターなど130か所以上、延焼火災から身を守る「広域避難場所」は大きな公園や大学など11か所です。自宅から近い避難先を平常時に確認しておいてください。
Q.自宅の水害・土砂災害リスクはどこで確認できますか?
A.「八王子市総合防災ガイドブック(第3版)」に、洪水・雨水出水(内水)・土砂災害の3種類のハザードマップが掲載されています。情報は令和4年12月時点のもので、想定しうる最大規模の降雨を反映しています。高潮のマップは、被害が想定されないため作成されていません。
Q.地震と風水害で避難先は同じですか?
A.異なることがあります。風水害のときは、まずハザードマップで自宅が浸水想定区域や土砂災害警戒区域に入っているかを確認してください。安全な場所にいれば無理に避難所へ行く必要はありません。避難する場合は市の避難情報に従ってください。