目黒区の防災ガイド|避難所・ハザードマップの見方
目黒区の防災を公式情報をもとにまとめました。避難のしくみ、ハザードマップの見方、家庭の備えを解説します。
目黒区では、地震・風水害に備えた避難所やハザードマップの情報を公式サイトで公開しています。目黒区の公式情報をもとにまとめます。
地震のときの避難先
目黒区は、災害の種類や状況に応じて複数の避難先を用意しています。
- 地域避難所…区立の小・中学校、めぐろ学校サポートセンター、碑文谷公園、めぐろ区民キャンパス、区内の都立・私立高校など、計37か所が指定されています。家屋の倒壊や火災の延焼で自宅などに滞在できなくなったときに利用する、生活の場となる避難所です。
- 広域避難場所…東京都が指定する大規模な公園など区内8か所で、地域避難所の周辺まで火災が延焼・拡大したときや、輻射熱から身を守る必要があるときに逃げ込む場所です。生活する場所ではなく、火災の危険から身を守るための避難場所です。
- 補完避難所…住区センターや社会教育館など計47か所で、地域避難所だけでは対応できないときに使われます。
- 福祉避難所…特別養護老人ホームや高齢者センターなど計25か所で、地域避難所での生活が難しい要介護高齢者や障害のあるかたを受け入れます。
地域避難所は、お住まいの地域ごとにあらかじめ振り分けられているわけではありません。日ごろから、自宅の近くの避難所までの安全なルートを確認しておきましょう。地域避難所では、ペットと一緒に避難する「同行避難」も受け入れることになっています。避難所の指定や数は変わることがあるため、最新は必ず目黒区の公式ホームページで確認してください。
ハザードマップで自宅のリスクを知る
自宅にどんな災害の危険があるかを知るには、目黒区が公開しているハザードマップが役立ちます。
- 水害ハザードマップ…想定しうる最大規模の水害で浸水する区域や程度を示すもので、河川の氾濫による洪水、下水道などがあふれる内水(雨水出水)、高潮を対象としています。
- 土砂災害ハザードマップ…土砂災害警戒区域・特別警戒区域や、避難の方向、避難所などを示した地図です。斜面やがけの近くで、がけ崩れなどの危険がある区域を確認できます。
- このほか、地域ごとの揺れやすさ・危険度を示す地域危険度マップや、スマートフォンで使える防災地図アプリ、音声で内容を確認できる耳で聴くハザードマップなどもあります。
区域の指定は見直されることがあるため、最新は必ず目黒区の公式ホームページで確認してください。
風水害のときの避難所
風水害のときの避難所は、地震のときとは開き方が異なります。台風や長く降り続く雨などで浸水や土砂災害の危険が高まると、区は段階的に避難所を開きます。
- 自主避難所…避難情報が出される前でも、早めに避難したい人のために一時的に開設される避難所です。開設が決まると、施設や日時が目黒区の公式ホームページやSNSなどで知らされます。
- 地域避難所(風水害時)…風水害が発生する、または発生するおそれがある場合に、区の災害対策本部が避難情報を発令し、危険のある地域の地域避難所を開設します。
地震のときのようにすべての避難所が一度に開くのではなく、危険が予想される地域の避難所が開かれる点が特徴です。開設の情報は変わることがあるため、最新は必ず目黒区の公式ホームページで確認してください。
家庭で備えておくもの
災害で電気・水道・物流が止まっても、自宅で生活を続けられるよう、日ごろから備蓄をしておきましょう。目黒区は次の量を目安に示しています。
- 水…1人1日3リットルを目安に、最低3日分、できれば7日分。
- 食料…最低3日分、できれば7日分。缶詰やレトルト食品などを、普段の生活で消費しながら買い足す「ローリングストック」がすすめられています。
- 携帯トイレ…1人1日5回から7回を目安に、最低3日分、できれば7日分。
- ペットがいる家庭は、ペットフードも最低3日分を目安に用意しておきましょう。
目黒区では、携帯トイレや保存年限の長い備蓄品などのあっせんも行っています。備蓄の目安や取り扱いは変わることがあるため、最新は必ず目黒区の公式ホームページで確認してください。
日ごろからできる備え
物をそろえるだけでなく、家の中の安全対策も大切です。
- 家具の固定…倒れると危険な本棚・食器棚に加え、揺れで動きやすいソファーやテーブルも固定します。ポール式とマット式の器具を組み合わせると効果的です。
- 配置の見直し…家具は出入口をふさがない向きに置き、寝ているところに倒れてこないよう配置します。子どもや高齢者のいる部屋は、家具を減らすと安心です。
- 寝室・玄関…頭の上に物を置かず、本棚は重い物を下にして重心を低くします。玄関は避難の通り道になるため、割れ物などでふさがないようにします。
- 家族との連絡方法や集合場所、避難所までの経路も、平常時に話し合って確認しておきましょう。
目黒区では、家具の転倒防止器具や消火器などのあっせんも行っています。備えの内容は変わることがあるため、最新は必ず目黒区の公式ホームページで確認してください。
この記事は目黒区公式ホームページの情報をもとに作成しています。避難所やハザードマップ、備蓄の目安などは変わることがあります。最新の情報は必ず目黒区の公式ホームページで確認してください。
よくある質問
Q.目黒区の避難先はどこですか?
A.地震のときは、区立の小・中学校などが指定された「地域避難所」(計37か所)が生活の場となる避難所です。火災の延焼から身を守るときは、大規模公園などの「広域避難場所」に逃げます。地域ごとの割り振りはないので、自宅近くの避難所とルートを事前に確認しておきましょう。最新の指定は目黒区の公式ホームページで確認してください。
Q.自宅の水害・土砂災害のリスクはどこで確認できますか?
A.目黒区が公開している「水害ハザードマップ」(洪水・内水・高潮)と「土砂災害ハザードマップ」(土砂災害警戒区域など)で確認できます。区域の指定は見直されることがあるため、最新は目黒区の公式ホームページで確認してください。
Q.地震と風水害で避難先は同じですか?
A.同じ地域避難所を使うことはありますが、開き方が異なります。風水害のときは避難情報の発令前に「自主避難所」が開くことがあり、その後、危険が予想される地域の地域避難所が段階的に開設されます。開設情報は目黒区の公式ホームページで確認してください。
参考にした公式ページ
- どこの避難所に避難するのか(避難所の種類と指定)|目黒区
- 風水害時の避難所について事前に確認しましょう|目黒区
- 目黒区水害ハザードマップ|目黒区
- 土砂災害ハザードマップ|目黒区
- 今日からスタート! 備蓄のすすめ|目黒区
- 家具類の転倒・落下・移動防止対策をしましょう|目黒区
情報は変わることがあります。最新の内容は各公式ページでご確認ください。