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中野区の防災ガイド|避難所・ハザードマップの見方

5分で読めます執筆: TownHub編集部
防災中野区

中野区の防災を公式情報をもとにまとめました。避難のしくみ、ハザードマップの見方、家庭の備えを解説します。

中野区は神田川・妙正寺川など複数の川筋に沿って低地があり、地震だけでなく風水害への備えも大切な区です。中野区の公式情報をもとにまとめます。

地震のときの避難先

中野区では、いざというときの避難先を役割ごとに分けています。避難所は、災害時の救援・救護活動の拠点であり、自宅での生活が難しくなった人が生活する場所です。区立の小中学校のほか、福祉施設などが指定されています。一方の広域避難場所は、火災が広がって自宅や避難所にいることが危険になったときに、いったん火から逃れるための広い場所で、備蓄物資などは配備されていません。生活の場である避難所と、火から逃れる広域避難場所は役割が違うことをまず押さえておきましょう。

中野区では、これらを防災会単位で割り当てています。広域避難場所については、東京都が区部全体で指定しているもののうち、中野区では13か所(区内10か所・区外3か所)を利用します。自分の住所ではどの避難所・広域避難場所になるかは、区の公式ホームページで住所ごとに調べられます。

  • 避難所…自宅での生活が難しいときに生活する場所
  • 広域避難場所…火災が広がったときに火から逃れる広い場所(備蓄なし)
  • 割り当ては防災会単位。自宅の避難先は住所で確認する

割り当てや指定施設は変わることがあるため、最新は必ず中野区の公式ホームページで確認してください。

ハザードマップで自宅のリスクを知る

中野区は、水害土砂災害の被害想定や日ごろの備えを1冊にまとめた「中野区ハザードマップ」を発行しています。自宅がどのくらい浸水する想定か、近くに土砂災害の危険がある場所はないかを、住んでいる場所ごとに確認できます。

水害の想定には、浸水予想区域図が使われています。これは、川からあふれて浸水する外水氾濫と、下水道管がつまったり低い土地に水がたまったりして浸水する内水氾濫の両方を合わせて表したものです。中野区には神田川・善福寺川・妙正寺川・江古田川などの川筋があり、これらの周辺ではこれまでに浸水の被害が出ています。自宅がこうした川の近くや低い土地にある場合は、特によく確認しておきましょう。

  • 中野区ハザードマップ…水害と土砂災害を1冊にまとめた冊子
  • 浸水想定は外水氾濫と内水氾濫の両方を表示
  • 対象となる主な河川は神田川・善福寺川・妙正寺川・江古田川など

ハザードマップの内容や想定は変わることがあるため、最新は必ず中野区の公式ホームページで確認してください。

風水害のときの避難所

風水害のときの避難所は、地震のときとは指定のしかたが違います。地震のときのように地域ごとにあらかじめ決まっているのではなく、そのときの状況に応じて開設される避難所へ向かうのが基本です。

中野区では、風水害のときの避難先を段階に分けて考えています。台風の接近や大雨のときに、まだ避難指示などが出ていない状況でも自主的に避難したい人のために、区民活動センターなどを一時避難所として必要に応じて開設します。さらに、区から避難指示などの情報が出た場合や、避難する人が多く見込まれる場合には、学校やすこやか福祉センターなどを避難所として指定して開設します。地域ごとの決まった指定はないため、開設されている自宅近くの避難所へ避難するのが基本です。どこが開設されているかは、そのときの区からの情報で確認しましょう。

  • 風水害の避難所はそのときの状況に応じて開設される
  • 一時避難所(区民活動センターなど)…自主的に避難したい人向けに必要に応じ開設
  • 避難所(学校・すこやか福祉センターなど)…避難指示などが出たときや避難者が多いときに開設

開設の考え方や施設は変わることがあるため、最新は必ず中野区の公式ホームページで確認してください。

家庭で備えておくもの

大きな災害の後は、電気・水道・物流が止まり、買い物がすぐにできなくなることがあります。中野区では、家庭での備蓄として、飲料水は1人1日3リットルを目安に、最低3日分、できれば7日分を用意することをすすめています。食料も同じように、最低3日分、できれば7日分を目安に備えましょう。

備えるものは水や食料だけではありません。停電や断水に備えたカセットコンロ、懐中電灯、携帯ラジオ、簡易トイレ、予備のバッテリーなどもあると安心です。持病のある人は常備薬、乳幼児のいる家庭は粉ミルクやおむつ、アレルギーのある人向けの食料など、家庭ごとに必要なものも忘れないようにします。ふだん使う食料を少し多めに買っておき、古いものから使って買い足すローリングストック(日常備蓄)なら、無理なく続けられます。あわせて、すぐに持ち出せる非常持ち出し袋も用意しておきましょう。

  • 飲料水…1人1日3リットルを目安に、最低3日分・できれば7日分
  • 食料…最低3日分・できれば7日分
  • カセットコンロ、懐中電灯、ラジオ、簡易トイレ、常備薬なども
  • ふだんの買い置きで補うローリングストックが続けやすい

備蓄の目安や品目の考え方は変わることがあるため、最新は必ず中野区の公式ホームページで確認してください。

日ごろからできる備え

災害のときにあわてないためには、ふだんからの備えが役に立ちます。まず、家具の固定です。タンスや食器棚、冷蔵庫などを金具で固定して、倒れたり動いたりするのを防ぎましょう。窓ガラスには飛散防止フィルムを貼る、火を使う器具は安全な場所に置く、初期消火のために消火器を用意しておくことも大切です。

家族との連絡方法も決めておきます。家庭のなかでの役割分担や、外出しているときにどう連絡を取り合うかを、ふだんから話し合っておきましょう。そして、避難経路と避難先の確認です。自宅の避難所がどこかを調べ、実際にその周辺を歩いて、避難する道や危なそうな場所を自分の目で確かめておくと、いざというときに落ち着いて動けます。

  • 家具を固定し、窓ガラスには飛散防止の対策をする
  • 家庭内の役割分担と連絡方法を決めておく
  • 自宅の避難所を調べ、避難路を実際に歩いて確認する

備えの方法や避難先は変わることがあるため、最新は必ず中野区の公式ホームページで確認してください。

この記事は中野区公式ホームページの情報をもとに作成しています。避難所やハザードマップ、備えの内容は変わることがあります。最新の情報は必ず中野区の公式ホームページで確認してください。

よくある質問

Q.中野区の避難先はどこですか?

A.避難先は役割で分かれています。自宅での生活が難しいときに生活する場所が「避難所」、火災が広がったときに火から逃れる広い場所が「広域避難場所」です。中野区では防災会単位で割り当てており、自分の住所での避難先は区の公式ホームページで住所ごとに調べられます。

Q.自宅の水害・土砂災害リスクはどこで確認できますか?

A.中野区は、水害と土砂災害の被害想定を1冊にまとめた「中野区ハザードマップ」を発行しています。水害は、川からあふれる外水氾濫と、下水道などによる内水氾濫の両方を合わせた浸水の想定が示されています。自宅の場所ごとの想定を確認しておきましょう。

Q.地震と風水害で避難先は同じですか?

A.同じではありません。地震のときは地域ごとに避難所が割り当てられていますが、風水害のときは指定のしかたが違い、そのときの状況に応じて開設される避難所へ向かうのが基本です。開設状況は区からの情報で確認してください。

TownHub編集部

編集部

全国の地域情報を取材・編集しています。自治体の公開情報と現地取材をもとに、その街で暮らす人に役立つ情報をお届けします。

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