本文へスキップ
TownHub

月形町の地域おこし協力隊|月29万円で時間の定めがない委嘱型

3分で読めます執筆: TownHub編集部
地域おこし協力隊月形町

月形町の地域おこし協力隊について、観光振興の枠の月額報酬と委嘱型という契約の形、時間や日数の定めがない働き方、応募の条件をまとめます。

月形町の地域おこし協力隊は8人です。観光振興の枠は月額291,500円で、これは道内で確認したなかで名寄市の291,600円に次ぐ2番目の水準になります。しかも委嘱(個人事業主)で時間・日数の定めがないという設計です。町が公表している募集情報から整理します。

隊員8人、札幌から1時間

総務省が令和8年4月24日に公表した資料によれば、月形町の隊員数は8人でした。北海道の受入166市町村のなかで20位です。

月形町が属する空知振興局は24市町村で220人と、上川振興局288人に次ぐ規模です。北海道全体の状況は北海道の地域おこし協力隊にまとめました。

月形町は札幌市から車で約1時間の距離にあり、農業を基幹産業とする人口約2,600人の町です。町は少子高齢化や人口減少が進むなかで、観光や特産品開発、情報発信を通じた地域の魅力向上と関係人口の創出を目的として協力隊を募集しています。

月額291,500円で時間の定めがない

観光振興の枠で公表されている条件は次のとおりです。

項目内容
募集人数1名
報酬月額291,500円
任用形態委嘱(個人事業主)
任用期間採用日から年度末(最長3年まで更新可)
勤務形態活動計画に基づき調整(時間・日数の定めなし)
活動内容観光協会運営支援、イベント企画運営、特産品開発、交流サイト発信など
応募条件20歳以上、普通免許、都市部からの移住など

月額291,500円は道内で確認した68市町村のなかでも上位です。

市町村月額
厚真町340,000円から350,000円委嘱型
別海町325,000円雇用型
名寄市291,600円委嘱型
月形町291,500円委嘱(個人事業主)
美唄市291,000円委嘱型
夕張市280,000円受託団体が雇用

上位に並ぶのは委嘱型が多いという傾向があります。委嘱型は社会保険を自分で負担するため、額面が高くても手取りは雇用型と近づきます。契約の型ごとの比べ方は北海道の地域おこし協力隊 待遇比較にまとめました。

時間の定めがないという設計

月形町でとくに目を引くのが「活動計画に基づき調整(時間・日数の定めなし)」という勤務形態です。

多くの市町村は「週5日、1日7時間30分」のように時間を定めています。委託型でも「月21日・162時間45分を想定」(別海町)、「月140時間程度を基本」(鹿部町)といった目安を示すのが一般的です。

月形町は活動計画に基づいて調整するという形をとっており、時間で管理しません。これは次の意味を持ちます。

裁量が大きくなります。 観光のイベントは季節で繁閑が大きく変わります。夏に集中して動き、冬は企画に時間を使うといった配分が自分でできます。

自己管理が要ります。 決められた時間だけ働けばよいという形ではないため、成果で見られることになります。活動計画をどう立てるかが働き方を決めます。

副業との組み合わせが考えやすくなります。 ただし副業の可否は要項で確認してください。

個人事業主として委嘱されるため、国民健康保険と国民年金は自分で加入して全額を負担します。月額291,500円という額面から、社会保険料と経費を差し引いて考える必要があります。

応募の条件

公表されている応募条件は次のとおりです。

  • 20歳以上
  • 普通自動車運転免許
  • 都市部からの移住であること

令和8年度の応募期間は2026年3月23日から4月7日とされていました。期間が2週間程度と短いため、募集情報を継続して確認する必要があります。

活動内容には観光協会の運営支援が含まれます。町の観光協会と関わりながら、イベントの企画運営、特産品の開発、交流サイトでの発信を担う形です。

応募の前に確かめること

  1. 委嘱型であることを踏まえる。社会保険は全額自己負担です
  2. 時間の定めがない働き方を理解する。活動計画に基づいて自分で調整します
  3. 副業の可否を確認する。要項で確かめてください
  4. 募集期間が短い。令和8年度は2週間程度でした
  5. 札幌への距離を評価に入れる。車で約1時間です
  6. 人口約2,600人という規模を踏まえる。小さな町での活動になります

北海道全体の受入状況は北海道の地域おこし協力隊に、同じ空知の栗山町は栗山町の地域おこし協力隊にまとめています。

本記事の内容は月形町が公表している募集情報によります。年度ごとに改定されるため、応募のときは最新の要項で確かめてください。

よくある質問

Q.月形町の地域おこし協力隊の報酬はいくらですか。

A.観光振興の枠では月額291,500円です。道内で確認したなかでは名寄市の291,600円に次ぐ2番目の水準になります。ただし委嘱(個人事業主)のため社会保険は自己負担です。

Q.勤務時間はどうなっていますか。

A.活動計画に基づき調整する形で、時間・日数の定めがありません。多くの市町村が週5日・1日7時間30分などと定めているのに対し、月形町は時間で管理しない設計です。

Q.時間の定めがないと何が変わりますか。

A.裁量が大きくなる一方で自己管理が要ります。観光は季節で繁閑が変わるため、夏に集中して動き冬は企画に時間を使うといった配分を自分で決められます。成果で見られることになります。

Q.社会保険はどうなりますか。

A.委嘱(個人事業主)のため、国民健康保険と国民年金は自分で加入して全額を負担します。月額291,500円という額面から社会保険料と経費を差し引いて考える必要があります。

Q.どんな活動をしますか。

A.観光協会の運営支援、イベントの企画運営、特産品開発、交流サイトでの発信などです。

Q.応募の条件は何ですか。

A.20歳以上、普通自動車運転免許、都市部からの移住であることです。令和8年度の応募期間は2026年3月23日から4月7日と2週間程度でした。

Q.月形町はどんな町ですか。

A.札幌市から車で約1時間の距離にあり、農業を基幹産業とする人口約2,600人の町です。空知振興局に属します。

TownHub編集部

編集部

全国の地域情報を取材・編集しています。自治体の公開情報と現地取材をもとに、その街で暮らす人に役立つ情報をお届けします。

関連記事

この記事とあわせて読まれています

地域おこし協力隊
地域おこし協力隊

せたな町の地域おこし協力隊|受入事業所が隊員を雇う町

せたな町の地域おこし協力隊について、町が委嘱し事業所が雇用契約を結ぶという仕組み、3町の合併でできた町域、日本初の洋上風力を持つ再生可能エネルギーの取り組みをまとめます。

地域おこし協力隊
地域おこし協力隊

新十津川町の地域おこし協力隊|奈良から開かれた町

新十津川町の地域おこし協力隊について、奈良県十津川村からの移住で開かれたという成り立ち、空知という地域での受け入れの状況、募集情報の探し方をまとめます。

ほかの市区町村の地域おこし協力隊情報

制度や窓口の名称は自治体ごとに違います

北海道全域を見る

制度から調べる

地域おこし協力隊や移住支援金など、住む場所を選ぶときに関わる仕組み

ガイド一覧

月形町のほかのカテゴリ

月形町トップ

イベント

お祭り、マルシェ、花火大会など、街で開催されるイベント情報

  • イベント0
  • お祭り0
  • マルシェ0
  • 花火大会0
  • スポーツ0
  • 音楽0

グルメ

ランチ、カフェ、居酒屋など、地元で愛されるお店の情報

  • ランチ0
  • 居酒屋0
  • カフェ0
  • ラーメン0
  • 焼肉0
  • 寿司0

暮らし

病院、子育て、学校、ゴミ、防災など、生活に必要な実用情報

  • 病院0
  • 子育て0
  • 学校0
  • 公園0
  • スーパー0
  • ドラッグストア0
  • ゴミ0
  • 防災0
  • 手続き0
  • 図書館0
  • 高齢者・介護0

地域ニュース

開店・閉店、交通情報、工事情報など、街の最新の動き

  • 開店0
  • 閉店0
  • 事件0
  • 交通情報0
  • 工事情報0

コミュニティ

サークル、ボランティア、勉強会など、人とつながる場所

  • サークル0
  • 趣味0
  • ボランティア0
  • ママ会0
  • 朝活0
  • 勉強会0
  • AI勉強会0

地域企業

企業紹介、求人、インタビューなど、街で働く情報

くらし

住むこと、暮らすことに関わる情報。

  • 移住0