明石市の子育て支援ガイド|手当・相談窓口・施設の使い方
明石市の子育て支援を公式情報をもとにまとめました。子育てのひろば・児童館、相談窓口、手当、一時預かりなど、使える制度と施設を解説します。
明石市は「7つの無料化」を掲げており、すべて保護者の所得制限がありません。 子育て世帯の移り住む先として名前の挙がる市ですが、中身を1つずつ見ると条件がはっきりします。明石市の公式情報をもとにまとめます。
7つの無料化
市が公表している7つは次のとおりです。いずれも保護者の所得制限はありません。
| 内容 | 対象 |
|---|---|
| こども医療費が無料 | 高校を卒業するまで |
| 保育料が無料 | 第2子以降 |
| おむつ定期便 | 0歳児 |
| 1か月児健康診査費用の助成 | 6,000円 |
| 小学校給食が無料 | 小学生 |
| 中学校給食が無料 | 中学生 |
| 公共施設の入場料が無料 | 市内4施設 |
このうち4番目だけは「無料」ではなく「助成」です。 1か月児健康診査の費用に対して6,000円が助成されます。令和7年度から始まった制度で、対象者には事前に助成券が交付されます。7つのなかで性質が1つ違うので、そのつもりで読んでください。
こども医療費と保育料
こども医療費は、高校を卒業するまで無料です。市内外の医療施設で、病院代も薬代もかかりません。
「市外でも無料」という点が効きます。 明石市は神戸市と加古川市に挟まれた市で、大きい病院が市外にあることも珍しくありません。 市内に限る制度だと、この立地では使いにくくなります。
保育料は第2子以降が無料です。こちらも明石市外の施設(保育所、幼稚園)でも無料で、兄弟姉妹の年齢差も関係ありません。
「年齢差が関係ない」というのは、実際には大きい条件です。 制度によっては「上の子が小学生になったら第1子として数え直す」という数え方をするものがありますが、明石市はその制限を置いていません。
おむつ定期便
0歳児のいる家庭には、毎月おむつやベビー用品が届きます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 0歳児 |
| 届くもの | 紙おむつや粉ミルクなどの子育て用品(約3,000円相当) |
| 届ける人 | 子育て経験があり、市の研修を受けた配達員 |
| 問い合わせ | こども局子育て支援課(078-918-5597) |
これは物を届けるだけの制度ではありません。 配達員が育児の不安や悩みを聴き、子育てに役立つ情報を伝えるという「見守り訪問」を兼ねています。
引っ越してきたばかりで知り合いのいない時期には、この訪問の意味が変わります。 毎月人が来るというだけで、様子を知っている人が1人いる状態になります。
公共施設の入場料
市内4施設で子どもの入場料が無料です。対象の年齢は施設によって違います。
| 施設 | 無料になる子ども |
|---|---|
| 明石市立天文科学館 | 市内外を問わず高校生以下 |
| 明石市立文化博物館 | 市内外を問わず中学生以下 |
| 親子交流スペース ハレハレ | 小学生以下の子どもとその保護者 |
| 明石海浜プール | 小学生以下 |
天文科学館と文化博物館は「市内外を問わず」です。明石市民でなくても子どもは無料になります。
ハレハレは保護者も無料になる点が他と違います。
このほか、保育施設での使用済み紙おむつの持ち帰りは廃止されており、4カ月児健診と3歳6カ月児健診では絵本が贈られます。
転入したら児童手当も忘れない
7つの無料化に目が行きますが、期限があるのは児童手当です。
転入届を出すときに、あわせて認定請求をしてください。 手続きが遅れると、遅れたぶんは受け取れないのが原則です。前の市区町村で受給していても、自動では引き継がれません。 転出のときに前の市区町村へ受給事由消滅届を出し、明石市で新しく認定請求をします。
引っ越してきたら確かめること
- こども医療費の申請をする。高校卒業まで、市外の病院でも無料です
- 第2子以降の保育料を確かめる。市外の施設でも無料になります
- おむつ定期便の手続きをする。0歳児がいる場合です
- 1か月児健診の助成券を受け取る。無料ではなく6,000円の助成です
- 児童手当の認定請求を転入届と同時に出す。遅れると受け取れません
- 4施設の入場料が無料であることを覚えておく。雨の日の行き先になります
引っ越しの手続きは明石市の引っ越し手続きに、公園は明石市の公園にまとめました。
本記事の内容は明石市が公表している情報によります。制度は年度ごとに改定されるため、手続きの前に市の公式ページで確かめてください。
よくある質問
Q.明石市の「7つの無料化」に所得制限はありますか。
A.ありません。市は7つすべてについて、保護者の所得制限がないと公表しています。
Q.7つの中身を教えてください。
A.高校卒業までのこども医療費、第2子以降の保育料、0歳児のおむつ定期便、1か月児健康診査費用の助成、小学校給食、中学校給食、公共施設の入場料です。
Q.すべて無料になるのですか。
A.1か月児健康診査だけは無料ではなく、6,000円の助成です。令和7年度から始まった制度で、対象者には事前に助成券が交付されます。
Q.こども医療費は市外の病院でも無料ですか。
A.無料です。高校を卒業するまで、市内外の医療施設で病院代も薬代もかかりません。明石市は神戸市と加古川市に挟まれ、大きい病院が市外にあることも珍しくないため、この条件が効きます。
Q.保育料の「第2子以降」はどう数えますか。
A.兄弟姉妹の年齢差は関係ありません。上の子が何歳であっても第2子以降は無料で、明石市外の保育所や幼稚園でも無料になります。
Q.おむつ定期便とは何ですか。
A.0歳児のいる家庭に、毎月おむつや粉ミルクなどの子育て用品(約3,000円相当)が届く制度です。子育て経験があり市の研修を受けた配達員が届け、育児の不安や悩みを聴く見守り訪問を兼ねています。問い合わせはこども局子育て支援課(078-918-5597)です。
Q.入場料が無料になる施設はどこですか。
A.明石市立天文科学館(市内外を問わず高校生以下)、明石市立文化博物館(市内外を問わず中学生以下)、親子交流スペース ハレハレ(小学生以下の子どもとその保護者)、明石海浜プール(小学生以下)の4施設です。
参考にした公式ページ
情報は変わることがあります。最新の内容は各公式ページでご確認ください。