宇治田原町の子育て支援ガイド|手当・相談窓口・施設の使い方
宇治田原町の子育て支援を公式情報をもとにまとめました。子育てのひろば・児童館、相談窓口、手当、一時預かりなど、使える制度と施設を解説します。
宇治田原町の子育ての拠点は、保健センターと一体の「はぐくむセンター」です。病児保育は朝7時から預けられ、住宅リフォームには最大30万円の補助があります。宇治田原町の公式情報をもとにまとめます。
保健センターと子育て支援センターが同じ建物
宇治田原町は、役場の新庁舎とともに「保健センター・地域子育て支援センター棟」をオープンしました。健診室や栄養実習室などがある「保健センター」と、プレイルームや図書情報コーナーがある「地域子育て支援センター」の複合施設です。
この施設の愛称は住民から募集され、応募された案をセンター利用者の投票にかけて、選考会議で「はぐくむセンター」に決まりました。
愛称には意味が込められています。「はぐ」はギュッと抱きしめる「ハグ」から。「くむ」はハワイ語で「基礎」「樹木」という意味があり、センターに入ったところにある町内産のシンボルツリーを表しています。また「組む」という気持ちも込められていて、一人で頑張るのではなく、みんなで助け合いながら心や手を組み前進していくイメージだといいます。「育てる」ではなく「育む」としたのは、「育む」という言葉の持つ慈しみ、優しさ、豊かさを持った施設であってほしいという願いからです。
健診で行く場所と、日常的に子どもを遊ばせに行く場所が同じ建物にあるので、生活の中で足を運ぶ回数が自然と多くなる設計です。
子育て相談には臨床心理士も入る
地域子育て支援センターでは、子育てに関する相談を電話でも来所でも受け付けています。
育児相談では、睡眠・食事・排泄・しつけなどの育児全般、発達や発育について、保護者自身の子どもに関する悩みなどを扱います。
これとは別に、臨床心理士による子育て相談があります。「子どものことでイライラする」「まだ言葉が出ないけど」「発達が遅れていると言われたけれど」といった内容が例として挙げられています。町は「個人情報はお守りしますのでご安心ください」と明記しています。
一般の育児相談と、専門職による相談が分けて用意されているので、内容に応じて選べます。
病児保育は朝7時から
子どもの体調がすぐれず保育所や小学校に行けないけれど、仕事や用事で家庭で看病できないときは、宇治徳洲会病院の病児保育室「ひまわりルーム」を使えます。
対象は、町内在住の生後2か月から小学校6年生までの児童で、病気やけがなどで通常の保育が難しい児童、保護者の勤務などにより家庭で保育ができない児童です。水ぼうそう、おたふくかぜ、インフルエンザなどの場合も対象ですが、隔離室の状況により利用できないことがあります。
利用時間は、月曜日から金曜日が午前7時から午後7時まで、土曜日が午前7時から午後6時までです。日曜日、休祝日、年末年始は休みです。朝7時から預けられるので、早い時間に出勤する人でも間に合います。
利用料金は1日あたり(10時間まで)2,000円、別途昼食・おやつ代300円です。10時間を超える場合は、別途1時間当たり200円が必要です。薬剤費や処置などの料金は別途かかります。
所得税非課税世帯は1,000円、生活保護世帯・町民税非課税世帯は利用料免除になります。免除を受ける場合は、領収書を持って保健センターの窓口で償還手続きを行うと、後日返金されます。
申し込みは町ではなく、ひわまりルームへ直接行います。利用には医師連絡票の提出が必要で、利用前の受診が必須とされています。
ファミリー・サポート・センターは出張の家事援助もある
ファミリー・サポート・センターは、子育てを手伝いたい人と手助けが欲しい人をつなぐしくみです。
町の案内文は、制度の説明よりも先に気持ちの話から始まります。「子育てがしんどい時期はほんの一瞬かも知れません。そんなとき、少しの手助けがあればピンチを乗り切れたりあたたかい気持ちに戻れたり、がんばろうと思えたりしますよね」という書き出しです。
助け合いの内容は5つ挙げられています。保育所や幼稚園の保育開始時間まで、または保育終了後の預かり。保育所や幼稚園までの送り迎え。学童保育の終了後や学校の放課後の預かり。保護者の通院や買い物、冠婚葬祭、学校行事の際の預かり。そして産前産後や保護者が傷病の際の、育児補助や家事援助を出張で行うことです。
最後の項目が特徴的で、子どもを預かるだけでなく、家に来て家事を手伝うという形も含まれています。
会員は2種類です。子育てのお手伝いをする「まかせてたい」はおおむね65才までの方、手助けをしてほしい「おねがいたい」はおおむね10才までの子どもがいる方です。
住宅リフォームに最大30万円
宇治田原町には、「ハートのまち」子育ておうえん住宅支援事業費補助金があります。子育て世帯の経済的負担と育児に関する負担を軽くするため、住宅のリフォームに要する経費を補助する制度です。
対象になるのは、子育て世帯もしくは三世代同居または三世代近居する世帯で、町内に建築された住宅の所有者などです。子の親権者の所得の合計額が550万円未満であること、税の滞納がないこと、過去にこの補助金を受けていないことなどが条件です。子育て世帯とは、18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者(出生前の子を含む)が属する世帯を指します。
補助の対象になる工事スペースは、リビング、台所、浴室(脱衣所を含む)、こども部屋のいずれかです。補助対象経費が20万円以上であることが要件で、設備機器のみの設置や更新(給湯器、換気扇、エアコン、照明器具など)は対象外です。
工事の例としては、子どもの転倒やけがのリスクを減らすためのリビングの段差解消、子どもの様子を見守りやすくするための台所の対面化・オープン化、浴室の床の防滑工事、子どもが増えたことによる子ども部屋の間仕切りの移動・変更が挙げられています。
補助額は、補助対象経費の2分の1と補助基準額を比べて少ないほうです。補助基準額は、1子世帯が10万円、2子世帯が20万円、3子以上の世帯が30万円。これに三世代同居で5万円、三世代近居(町内で直線距離2キロメートル以内)で5万円の加算があります。
図書館の使い方は宇治田原町の図書館の使い方にまとめています。
よくある質問
Q.宇治田原町の子育ての拠点はどこですか。
A.「はぐくむセンター」です。健診室や栄養実習室などがある保健センターと、プレイルームや図書情報コーナーがある地域子育て支援センターの複合施設で、役場の新庁舎とともにオープンしました。
Q.子育ての相談はどこにできますか。
A.地域子育て支援センターで電話でも来所でも受け付けています。育児全般の相談のほか、臨床心理士による子育て相談も用意されています。
Q.病児保育はどこで受けられますか。
A.宇治徳洲会病院の病児保育室「ひまわりルーム」です。町内在住の生後2か月から小学校6年生までが対象で、月曜日から金曜日は午前7時から午後7時まで、土曜日は午前7時から午後6時までです。
Q.病児保育の料金を教えてください。
A.1日あたり(10時間まで)2,000円で、別途昼食・おやつ代300円です。10時間を超える場合は1時間当たり200円が加算されます。
Q.病児保育に減免はありますか。
A.所得税非課税世帯は1,000円、生活保護世帯・町民税非課税世帯は利用料免除です。領収書を持って保健センターの窓口で償還手続きを行うと後日返金されます。
Q.ファミリー・サポート・センターでは何をしてもらえますか。
A.保育所や幼稚園の前後の預かり、送り迎え、学童保育終了後や放課後の預かり、通院や冠婚葬祭の際の預かりのほか、産前産後や傷病の際の育児補助・家事援助を出張で行う形もあります。
Q.住宅リフォームに補助はありますか。
A.「ハートのまち」子育ておうえん住宅支援事業費補助金があります。補助基準額は1子世帯10万円、2子世帯20万円、3子以上の世帯30万円で、三世代同居・近居はそれぞれ5万円が加算されます。
Q.リフォーム補助の対象になる工事を教えてください。
A.リビング、台所、浴室(脱衣所含む)、こども部屋のいずれかの工事で、補助対象経費が20万円以上のものです。給湯器やエアコンなど設備機器のみの設置・更新は対象外です。
参考にした公式ページ
- 『宇治田原町保健センター・地域子育て支援センター棟』の愛称が決定しました!|宇治田原町
- 子育て相談|宇治田原町
- 病児・病後児保育|宇治田原町
- ファミリー・サポート・センター|宇治田原町
- 「ハートのまち」子育ておうえん住宅支援事業費補助金の募集について|宇治田原町
情報は変わることがあります。最新の内容は各公式ページでご確認ください。