南山城村のゴミ・資源の分け方と出し方ガイド|収集日と問い合わせ先
南山城村の資源とごみの分け方・出し方を公式情報をもとにまとめました。分別区分、収集日の調べ方、問い合わせ先を解説します。
南山城村のごみカレンダーは3つのエリアに分かれます。指定ごみ袋の販売店には個人のお宅も含まれます。ごみ処理は三重県の市とも組んで広域化が進んでいます。南山城村の公式情報をもとにまとめます。
カレンダーは3エリアに分かれる
南山城村は京都府で唯一の村で、山あいに集落が点在します。ごみカレンダーは3つのエリアに分かれています。
ひとつめが高尾・田山・今山・奥田・押原・本郷・南大河原地区。ふたつめが野殿・童仙房地区。みっつめが月ヶ瀬ニュータウン地区です。
村の面積に対して人口が少なく、集落が離れているため、収集ルートが3系統に分かれています。引っ越してきたら、自分の地区がどのカレンダーに当たるかを最初に確かめます。
指定ごみ袋の値段
村の指定ごみ袋は、収集運搬手数料として次の価格で販売されています。
燃えるごみ袋は、大が10枚入り300円、中が10枚入り200円、小が10枚入り150円。プラスチック製容器包装袋は10枚入り100円。その他プラスチックごみ袋も10枚入り100円です。
1枚あたりで見ると、燃えるごみの大が30円、中が20円、小が15円、プラスチックの袋が10円という計算になります。
販売店に個人のお宅がある
指定ごみ袋の取扱店舗が、村のサイトで地区ごとに公開されています。ここが村ならではの構成です。
北大河原地区では、南山城村役場2階の出納係、道の駅、南山城村農林産物直売所、商店数軒、南山城村シルバー人材センターが扱っています。役場の会計窓口でごみ袋を売っているのが特徴です。
田山地区では、農業協同組合の施設と商店が扱っています。
そして南大河原地区では、個人のお宅が1か所、取扱店として登録されています。商店が近くにない集落で、住民が袋を買える場所を確保するための形です。人口2千人台の村で、暮らしの基盤をどう保つかが表れている一覧になっています。
生ごみ処理容器の補助
村は、家庭生ごみ自家処理容器または電気式家庭生ごみ処理機を設置する世帯に補助金を出しています。
申請できるのは村に住む世帯主で、次の4条件をすべて満たす方です。近隣の住民や住宅に迷惑をかけない場所に設置できる土地などを確保していること。処理容器等による処理後の堆肥の利用が可能なこと。処理容器等の維持管理が自分でできること。過去にこの補助金を受けた場合、受けた日から5年を経過していることです。
堆肥を使えることが条件に入っているのが、農地のある村らしい設計です。
補助の対象になるものにも定義があります。家庭生ごみ自家処理容器は、底部がなく水分が地中に浸透するもので、悪臭や害虫などの発生を防止する構造・材質のもの。電気式家庭生ごみ処理機は、ごみの堆肥化および消滅化を目的とするもので、生ごみを単に粉砕するものや焼却するものは対象になりません。
補助額と申請の注意
補助金額は種類で分かれます。
家庭生ごみ自家処理容器は、1世帯2基まで、購入価格の範囲内で1基あたりの最高限度額が6,000円。電気式家庭生ごみ処理機は、1世帯1基まで、購入価格の範囲内で最高限度額が30,000円です(いずれも10円未満切捨て)。一度に両方を購入した場合は、どちらか一方での申請になります。メーカーや製品、購入店の指定はありません。
申請には、処理容器等の領収書または購入証明書を添えます。レシートは不可です。電気式については、性能などが確認できるパンフレットまたは取扱説明書の写しも必要です。
村は提出時の確認事項まで掲げています。「過去5年以内にこの補助金を受けていませんか」「申請者は世帯主ですか」「領収書または購入店の証明印がある購入証明書が添付されていますか」の3点です。交付請求書は交付申請書と同時に提出します。
三重県の市と組んで広域化を進めている
南山城村のごみ処理でいちばん大きな動きが、広域化です。
進めているのは、伊賀市、名張市、笠置町および南山城村の4市町村です。伊賀市と名張市は三重県、笠置町と南山城村は京都府なので、府県境をまたいだ枠組みになっています。
南山城村は京都府の東端にあり、三重県と奈良県に接しています。京都市までは遠く、生活圏はむしろ伊賀盆地の側に向いています。ごみ処理という日々の基盤を、県境ではなく実際の地理でまとめようという取り組みです。
検討は段階を踏んで進みました。広域化検討協議会と基本構想検討委員会がそれぞれ複数回開かれ、施設候補地検討部会と施設適地選定委員会も設けられています。基本構想の中間案に対するパブリックコメントは令和7年10月24日から11月25日まで募集され、意見の総数は164件でした。いただいた意見と構成市町村の考え方は公表されています。
村のごみ収集の日程や分別の詳細は、村が公開している「ごみの分別と出し方ガイドブック」と「ごみの分別と出し方リスト」で確認できます。
住民票や転入の手続きは南山城村の窓口の使い方にまとめています。
よくある質問
Q.南山城村のごみカレンダーはどう分かれていますか。
A.3つのエリアです。高尾・田山・今山・奥田・押原・本郷・南大河原地区、野殿・童仙房地区、月ヶ瀬ニュータウン地区に分かれています。
Q.指定ごみ袋の値段を教えてください。
A.燃えるごみ袋は10枚入りで大300円、中200円、小150円。プラスチック製容器包装袋とその他プラスチックごみ袋はいずれも10枚入り100円です。
Q.指定ごみ袋はどこで買えますか。
A.南山城村役場2階の出納係、道の駅、農林産物直売所、村内の商店、シルバー人材センター、農業協同組合の施設などです。南大河原地区では個人のお宅も取扱店として登録されています。
Q.生ごみ処理容器の補助はいくらですか。
A.家庭生ごみ自家処理容器は1世帯2基まで、1基あたり最高限度額6,000円。電気式家庭生ごみ処理機は1世帯1基まで、最高限度額30,000円です。
Q.生ごみ処理機ならどれでも補助の対象になりますか。
A.なりません。ごみの堆肥化および消滅化を目的とするものが対象で、生ごみを単に粉砕するものや焼却するものは対象外です。
Q.補助の申請にレシートを使えますか。
A.使えません。処理容器等の領収書または購入店の証明印がある購入証明書が必要です。電気式は性能などが確認できるパンフレットまたは取扱説明書の写しも添えます。
Q.生ごみ処理容器の補助は何度でも受けられますか。
A.過去にこの補助金を受けた場合、受けた日から5年を経過していることが条件です。
Q.南山城村のごみ処理はこれからどうなりますか。
A.伊賀市、名張市、笠置町および南山城村の4市町村で広域化が検討されています。伊賀市と名張市は三重県なので、府県境をまたいだ枠組みです。基本構想の中間案には164件の意見が寄せられました。
参考にした公式ページ
- ごみの分別と出し方ガイドブック|南山城村
- 村指定ごみ袋の取扱店舗等について|南山城村
- 家庭生ごみ自家処理容器設置費補助金を受けられる方へ|南山城村
- 令和8年度ごみカレンダー|南山城村
- ごみ処理広域化基本構想の策定について|南山城村
情報は変わることがあります。最新の内容は各公式ページでご確認ください。