南三陸町の地域おこし協力隊|受入事業者ごとの雇用条件
南三陸町の地域おこし協力隊について、受入事業者ごとの雇用形態と給与、任期の扱いをまとめます。
宮城県南三陸町は、三方を山に囲まれ一方が志津川湾に面した人口約12,000人の町です。東日本大震災で甚大な被害を受けたあと、「ひと 森 里 海 いのちめぐるまち 南三陸」という将来像を掲げて復興を進めてきました。この町の地域おこし協力隊は、町が隊員を雇うのではなく、町内の事業者が雇います。南三陸町の公式情報をもとにまとめます。
雇い主は町ではなく受入事業者
町の協力隊のページには、運用の方法がこう書かれています。
南三陸町では、移住者である隊員が地域の生活になじむことができるよう、また、起業・事業承継に向けたノウハウを学びながら地域活性化活動に取り組めるよう、町内で活動している事業者・団体が隊員の方を雇用する形をとっています。
この形は要綱にも書き込まれています。南三陸町地域おこし協力隊設置要綱(南三陸町告示第46号、令和2年4月1日)の第3条は、町長が隊員を委嘱する要件を7つ挙げていますが、その第5号が「受入事業者と雇用契約を締結した者」です。事業者との雇用契約が要件で、委嘱はそのあとに来ます。
つまり、委嘱状を出すのは町長、給与を払うのは事業者です。ここを取り違えると条件の読み方をまるごと間違えます。「南三陸町の協力隊の待遇は」とひとまとめにできる数字は存在せず、枠ごとに雇用形態も金額も勤務時間も違います。制度そのものの仕組みは地域おこし協力隊とはどんな制度かにまとめています。
令和8年度は4事業者・6つの枠
令和8年4月1日以降に委嘱される募集として、町は4つの受入事業者・6つの枠を公開しています。各枠の募集人数はいずれも1名です。
| 受入事業者 | 事業 | 雇用形態 | 給与 |
|---|---|---|---|
| 一般社団法人南三陸YES工房 | オクトパス君グローカル展開事業 | 契約社員 | 月給200,000円〜220,000円 |
| 一般社団法人南三陸YES工房 | デジタルファブリケーションLABO事業 | 契約社員 | 180,000円〜220,000円 |
| 一般社団法人サスティナビリティセンター | 自然公園・いのちめぐるまちの戦略立案・発信事業 | 正社員 | 月給180,000円〜200,000円 |
| 南三陸町観光協会 | 探求学習フィールドの東北先進地モデル構築事業 | 資料により記載が異なる | 月給210,000円〜 |
| 有限会社山藤運輸 | めぐりん米イノベーション事業 | 正社員 | 月給250,000円〜260,000円 |
| 有限会社山藤運輸 | 南三陸フルーツパーク開園事業 | 正社員 | 月給250,000円〜260,000円 |
報酬の額そのものをどう読むかは地域おこし協力隊の給料はどう決まるのかで整理しています。
金額はウェブページではなくPDFの中にある
先に資料の在りかを押さえてください。町の募集ページの本文には、給与額が一文字も書かれていません。条件が書かれているのは、枠ごとにぶら下がっている2種類のPDFです。
- 募集案内…町の企画課が作った資料。事業名、活動内容、目標、受入事業者、雇用契約、雇用期間、採用条件、委嘱期間が1枚の表にまとまっています
- 求人票…受入事業者が作った資料。募集案内より細かい条件が載ります
さらに南三陸町は、受入事業者の就業規則(就業規程)と事業計画書まで公開しています。オクトパス君の枠だけは年次計画も付いています。応募前に雇い主の社内規則そのものを読めるということで、資料の量としてはかなり厚いほうです。
ただし、求人票の中には今年の募集より前に作られたファイルがそのまま使われているものがあります。募集案内と求人票で条件が食い違う場合があるので、金額と雇用形態は応募前に受入事業者へ直接確かめてください。
一般社団法人南三陸YES工房の2枠
就業場所はどちらも南三陸町入谷字中の町227番地です。2枠とも契約社員で、雇用期間は採用から3年間。募集案内には「雇用期間終了後、正社員への登用もしくは起業支援します」と書かれています。
- オクトパス君グローカル展開事業…給与は月給200,000円〜220,000円。グッズの開発・制作・販売促進、キャラクターを使った体験学習の拡充、オクトパス君ミュージアムの開設などが活動内容です
- 面白いモノを創るためのデジタルファブリケーションLABO事業…給与は180,000円〜220,000円。デジタル加工機をそろえた工房の開設、木のおもちゃの開発、高校生向けのデジタル木工教室などが活動内容です
2枠に共通する条件は次のとおりです。
- 就業時間は基本9時から18時(うち休憩60分)で、フレキシブルタイムの適用あり
- 休日は基本4週8休のシフト勤務
- 業務の内容によっては土日祝日の出勤や、21時ごろまでの勤務があります
- 賞与あり。雇用保険・健康保険・厚生年金保険・労災保険の適用あり。通勤手当あり、住宅手当あり
- 副業可
- 学歴は大学・大学院もしくは短期大学・専門学校卒業。年齢は不問
一般社団法人サスティナビリティセンターの枠
就業場所は南三陸町戸倉字坂本21番地1の南三陸・海のビジターセンターです。三陸復興国立公園(南三陸地区)と「いのちめぐるまち」を掛け合わせた発信と、交流・定住人口を増やすための戦略づくりが活動内容です。
町の募集案内に書かれている条件はこうです。
- 正社員。契約から3年間で、試用期間3か月あり
- 給与は月給180,000円〜200,000円、賞与あり、住宅手当・通勤手当あり
- 就業時間は8時30分から17時30分(うち12時から13時まで休憩60分)
- 休日は火曜日と年末年始休暇(12月29日から1月3日まで)
- 時間外労働あり。月平均30時間
- 雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金
- 学歴は大学卒業以上、年齢は22歳以上60歳以下、普通自動車運転免許が必須
一方、同じ町のページからたどれる求人票(受入事業者が作った求人申込書)には、より細かい数字が入っています。基本給192,000円〜208,000円、これに固定残業代45,000円〜48,800円が加わり、賃金の額は237,000円〜289,200円。固定残業代は時間外労働の有無にかかわらず支給し、30時間を超えた分は追加で支給すると書かれています。休日欄は火曜とその他にチェックが入り、週休二日制は「毎週」、年間休日数は123日。昇給は制度なし、賞与は制度ありで前年度実績が年1回・計1か月分です。6か月経過後の年次有給休暇は10日、定年年齢は65歳、退職金制度はなしです。
募集案内の「月給180,000円〜200,000円」と、求人票の基本給や賃金の額は一致しません。休日の書き方も、募集案内は火曜日と年末年始、求人票は毎週の週休二日制で年間123日となっており、そろっていません。どちらが正しいかは公表資料からは判断できないため、必ず事業者に確かめてください。
南三陸町観光協会の枠
就業場所は南三陸町志津川字五日町200-1の南三陸町観光協会内です。首都圏などでの出張出前講座の実践と推進、「いのちめぐるまち南三陸」ならではの学習コンテンツの構築と販売が業務です。
この枠は、町の募集案内と求人票で雇用形態の書き方が違います。
- 町の募集案内…雇用契約は正社員、雇用期間は3年間。採用条件の欄は「別紙(求人票)参照」とだけ書かれています
- 受入事業者の求人票…契約社員、採用から3年間
給与などの条件は求人票にだけ載っています。
- 月給210,000円〜
- 通勤手当、期末手当、住宅手当
- 各種社会保険加入
- 就業時間は9時から18時。土日祝日を含む完全シフト制で、年末年始は休業
- 学歴は大学または大学院卒、年齢は不問
- 普通自動車運転免許と、Word・Excel・パワーポイント・メールソフトの操作が必須
なお、この求人票にはテキストの情報が埋め込まれておらず、画像として読み取るしかない作りになっています。町が公開している南三陸町観光協会就業規程では、給与の決定・計算・支払方法は「別に定める」とされており、金額は書かれていません。
有限会社山藤運輸の2枠
勤務地はどちらも南三陸町志津川字沼田141-3です。運送業のほか、産業廃棄物収集運搬業、環境事業、農業を手がける会社で、従業員数は54人と求人票に書かれています。
- めぐりん米イノベーション(水管理を行わない稲作)事業…液肥を活用した「めぐりん米」の栽培を省力化・技術革新し、販路を広げる仕事です
- 耕作放棄地や遊休農地を活用した南三陸フルーツパーク開園事業…遊休農地を開いて果樹を植え、観光体験プログラムとしてまとめる仕事です
2枠の労働条件は求人票の記載が同一です。
- 正社員、雇用期間3年間
- 月給250,000円〜260,000円(手当含む)
- 勤務時間は8時から17時(1日8時間)
- 週休二日制(シフトによる)、有給休暇、年間休日105日
- 時間外労働あり。月平均20時間程度
- 社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
- 普通自動車免許が必須。中型免許とフォークリフト免許はあれば尚可
- 年齢は不問、選考は面接2回
給与が「手当含む」と書かれている点に注意してください。何の手当がいくら含まれているかは求人票に書かれていません。待遇・福利厚生の欄は「社内諸規定による」の一行だけで、住宅手当があるかどうかも読み取れません。
6つの枠すべてが社会保険に加入する
雇い主が事業者ごとに違っても、公開されている6つの枠は、いずれも社会保険に加入すると書かれています。
- 南三陸YES工房の2枠…雇用保険、健康保険、厚生年金保険、労災保険の適用あり
- サスティナビリティセンター…雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金
- 南三陸町観光協会…各種社会保険加入
- 山藤運輸の2枠…社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険)
協力隊の募集では、自治体が直接委嘱して個人事業主として活動する形もあり、その場合は健康保険と年金を自分で用意することになります。南三陸町の令和8年度の枠は、6つとも雇用契約を結んだうえでの社会保険加入です。
ただし、雇い主が違えば同じ「社会保険加入」でも、その先にある条件は同じではありません。賞与、昇給、退職金、定年、有給休暇の日数はそれぞれの事業者の規則で決まります。たとえばサスティナビリティセンターの求人票では昇給は制度なし・退職金制度もなしとされ、南三陸町観光協会の就業規程では退職手当金を宮城県商工会連合会の特定退職金共済制度で支給すると定められています。額面の隣に置くべきなのは雇用形態と保険だけでなく、こうした社内規則です。
住まい・車・引っ越しのお金
ここは公開資料でわかることが限られます。
住宅手当の金額や上限は、6つの枠のうち5つで確認できません。南三陸YES工房の2枠と南三陸町観光協会の枠は「住宅手当あり」とだけ書かれていて、いくらなのか、上限がいくらなのかは書かれていません。山藤運輸の2枠にいたっては、待遇・福利厚生の欄が「社内諸規定による」の一行だけで、住宅手当があるかどうかすら読み取れません。
金額が書かれているのはサスティナビリティセンターの1枠だけで、求人票の定額的に支払われる手当の欄に住宅手当0円〜12,400円、通勤手当0円〜20,000円(実費支給・上限あり・月額)と記載があります。同じ求人票の「入居可能住宅」の欄は「なし」にチェックが入っており、社宅や寮の用意はないという書き方です。
車と引っ越し費用については、募集案内にも求人票にも記載がありません。活動用車両を貸すという記述も、引っ越し費用を負担するという記述も、逆に自己負担だという記述も見当たりませんでした。サスティナビリティセンターの求人票にマイカー通勤可の記載がある程度です。
つまり、南三陸町の協力隊では、住居費と移動手段と引っ越し費用を、公開資料だけで見積もることはできません。生活の設計に直結するところなので、応募前に受入事業者へ必ず確認してください。
副業の扱いも事業者ごとに違う
町は起業・事業承継に向けたノウハウを学べることを制度の狙いに挙げていますが、副業のルールは雇い主の規則によります。公開資料から読み取れる範囲では次のとおりです。
- 南三陸YES工房の2枠…募集案内と求人票のどちらにも「副業可」と明記されています
- サスティナビリティセンター…就業規則第46条で、勤務時間外に他の会社等の業務に従事できると定めたうえで、事前に所定の届出を行うこととしています
- 山藤運輸の2枠…就業規則第77条で、他に雇用されたり自ら営利を目的とする業務を行ったりするときは、事前に詳細を報告して会社の許可を得なければならないとしています
- 南三陸町観光協会…就業規程第15条で、会長の許可を受けた場合を除き他の業務に従事してはならないと定めています
「可」「届出」「許可」は同じ意味ではありません。任期中から副業で準備を進めたい人は、募集の額面より先にここを確かめてください。
任期は1年以内、3年まで
設置要綱の第4条が任期を定めています。
隊員の委嘱期間は、1年以内とし、3年に至るまで延長することができるものとする。ただし、初年度(委嘱を受けた年度)は、委嘱の日から当該委嘱の日の属する年度の末日までとし、翌年度以降は、年度単位で延長するものとする。
そのうえで、同じ第4条の第2項に産前産後と育児のための規定があります。
前項の規定にかかわらず、隊員が産前産後又は育児のために活動を中断する1年以内の期間(以下「育児等に係る活動中断期間」という。)が生じた場合、委嘱の期間は育児等に係る活動中断期間を除いた3年以内の期間までとすることができる。
出産や育児で活動を止めた期間は、最長1年まで3年の計算から外せるということです。任期の途中で出産する可能性を織り込んで移住を考える人にとっては、要綱に書かれているかどうかで意味が変わります。南三陸町は町の告示として明文で定めています。
なお、これは町長が出す委嘱の期間についての規定です。雇用契約そのものの扱いは事業者の就業規則によります。産前産後休業や育児休業を実際にどう取るかは、雇い主となる事業者に確認してください。
資料どうしで食い違っているところ
公開されている資料には、そのままでは辻褄の合わない箇所があります。どちらが正しいと決められる材料が公開資料の中にないため、両方をそのまま示します。
1つめ。南三陸町観光協会の枠の雇用形態です。町の募集案内は「正社員・雇用期間3年間」、受入事業者の求人票は「契約社員・採用から3年間」と書いています。3年間という点は一致していますが、正社員か契約社員かが違います。あわせて事業名も、町の募集ページと募集案内は「探求学習フィールドの東北先進地モデル構築事業」、求人票は「環境学習フィールドの東北先進地モデル構築事業」となっており、一致していません。
2つめ。オクトパス君の枠の委嘱期間です。令和8年度の募集は令和8年4月1日以降に委嘱される募集ですが、オクトパス君グローカル展開事業の募集案内の備考欄だけは、委嘱期間を「委嘱の日から令和8年3月31日まで」としています。残り5つの枠の募集案内は、いずれも「令和9年3月31日まで」です。この1件だけが1年前の日付になっています。
3つめ。サスティナビリティセンターの枠で、募集案内の月給と求人票の基本給・賃金の額、および休日の書き方がそろっていないことは前述のとおりです。
いずれも、資料を並べて読まなければ気づきません。応募を決める前に、募集案内と求人票の両方に目を通し、食い違っている点は企画課と受入事業者の双方に確認してください。
「19名」と「30名超」は数え方が違う
南三陸町の隊員数として出てくる数字は2つあり、指標が違うので直接は比べられません。
- 総務省が公表した令和7年度の集計…南三陸町は19名。これは令和7年度という1年間に活動した隊員の数です。同じ集計で、宮城県全体は264名・29団体、全国は8,196名・1,187自治体でした
- 南三陸町移住・定住支援センター…「これまで受け入れた隊員の数は30名超に上ります。(2026年8月現在)」。こちらは累計で、制度を取り入れた平成28年度から今までに受け入れた人数です
19名は年度の在籍数、30名超は開始からの延べ人数です。「19名から30名超に増えた」と読むと誤りになります。なお、町が現時点の隊員数を公表しているページは見当たりませんでした。いま何人が活動しているかを正確に知りたい場合は、企画課企画情報係に問い合わせるのが確実です。
移住・定住支援センターのページには古い説明が混ざっている
南三陸町移住・定住支援センターの協力隊のページは、累計の人数を確かめられる貴重な資料ですが、引用するときは注意が必要です。同じページの中に、現在の運用と食い違う古い説明が残っています。
ページの前半には、活動実績のある町内の事業所・団体が隊員を直接雇用する「企業雇用型」を採用していること、これまで受け入れた隊員が30名超であること(2026年8月現在)が書かれています。ここは町の募集資料と一致します。
ところが同じページの後半には、「南三陸町では平成28年度から3名の隊員が活躍中」という見出しや、副業ができる理由として「町からの直接委嘱の形となっています(契約形態は次年度変更の可能性があります)」という説明、「平成29年度はさらにこの活動を推し進めるために」という記述が残っています。町からの直接委嘱は、現在の企業雇用型とは正反対の説明です。制度を始めた当初の案内文がそのまま残っているものと読めますが、ページ上に「これは過去の情報です」といった断りはありません。
このページを根拠に条件を確かめるのは避けてください。雇用形態と条件は、町の募集ページからたどれる募集案内と求人票、そして設置要綱で確認するのが確実です。
応募の流れ
応募先は町です。窓口は企画課企画情報係で、提出する書類は次の3点です。
- 令和8年度南三陸町地域おこし協力隊応募用紙(顔写真を貼付)
- 職務履歴書
- 住民票の写し(本籍の記載は不要)。現在の居住地が地域要件の中かどうかを確認するために使われます
提出は郵送または持参で、受付は土日祝日と年末年始を除く午前9時から午後5時までです。提出した書類は返却されません。
選考は3段階です。
- 書類選考(町)…応募者全員が対象。結果発表は選考実施日からおおむね1週間
- 一次面接(受入事業者)…書類選考の合格者が対象。日時は事業者から連絡があります
- 二次面接(町)…30分程度。南三陸町役場本庁舎で実施され、現地までの交通費などは応募者の負担です
二次面接のあと、町と受入事業者が協議して採否を決めます。面接が事業者と町の2回に分かれているのは、雇い主が事業者で委嘱者が町だからです。
応募要件は6つの枠に共通で、令和8年4月1日時点で満20歳以上であること、総務省が定める地域要件に該当する地域に住んでいて南三陸町へ生活の拠点を移し住民票を異動する意思があること、活動終了後も町内に定住して起業・就業または事業承継する意思があること、Word・Excel・SNSなど一般的なパソコンとウェブの操作ができること、地方公務員法第16条の欠格条項に該当しないことなどです。これに加えて、受入事業者が別途定める応募要件にも合致する必要があります。
この記事は南三陸町公式ホームページと南三陸町移住・定住支援センターの情報をもとに作成しています。募集の内容・給与・手当・勤務条件は年度や事業者の都合で変わることがあります。最新の情報は必ず南三陸町の公式ホームページで確認してください。
よくある質問
Q.南三陸町の地域おこし協力隊になると、町の職員になるのですか。
A.なりません。南三陸町は町内で活動している事業者・団体が隊員を雇用する形をとっています。委嘱状を出すのは町長ですが、雇用契約を結んで給与を払うのは受入事業者です。設置要綱でも「受入事業者と雇用契約を締結した者」が委嘱の要件のひとつになっています。そのため、雇用形態も給与も勤務時間も枠ごとに違います。
Q.給与や住宅手当はいくらですか。
A.令和8年度の6つの枠では、月給180,000円から260,000円まで枠によって幅があり、6つとも社会保険に加入します。ただし住宅手当は、6つの枠のうち5つで金額も上限もわかりません。南三陸YES工房の2枠と南三陸町観光協会の枠は「あり」とだけ書かれ、山藤運輸の2枠は待遇・福利厚生が「社内諸規定による」の一行だけです。金額がわかるのはサスティナビリティセンターの枠だけで、求人票に住宅手当0円から12,400円と記載があります。車と引っ越し費用については、募集案内にも求人票にも記載がありません。
Q.任期は何年ですか。出産や育児で活動を休んだ場合はどうなりますか。
A.設置要綱では、委嘱期間は1年以内で、3年に至るまで延長できるとされています。あわせて、産前産後または育児のために活動を中断する1年以内の期間が生じた場合は、その中断期間を除いた3年以内の期間まで委嘱できると定められています。ただしこれは町長が出す委嘱についての規定で、産前産後休業や育児休業そのものの扱いは雇い主である受入事業者の就業規則によります。
参考にした公式ページ
- 地域おこし協力隊|南三陸町
- 【令和8年度委嘱】南三陸町地域おこし協力隊員募集|南三陸町
- 南三陸町地域おこし協力隊設置要綱(南三陸町告示第46号・令和2年4月1日)|南三陸町
- 令和8年度南三陸町地域おこし協力隊募集案内(オクトパス君グローカル展開事業)|南三陸町
- 地域おこし協力隊求人票(オクトパス君グローカル展開事業・一般社団法人南三陸YES工房所属)|南三陸町
- 令和8年度南三陸町地域おこし協力隊募集案内(面白いモノを創るためのデジタルファブリケーションLABO事業)|南三陸町
- 地域おこし協力隊求人票(面白いモノを創るためのデジタルファブリケーションLABO事業・一般社団法人南三陸YES工房所属)|南三陸町
- 令和8年度南三陸町地域おこし協力隊募集案内(自然公園・いのちめぐるまちの戦略立案・発信事業)|南三陸町
- 求人票(自然公園・いのちめぐるまちの戦略立案・発信事業・一般社団法人サスティナビリティセンター)|南三陸町
- 就業規則(一般社団法人サスティナビリティセンター)|南三陸町
- 令和8年度南三陸町地域おこし協力隊募集案内(探求学習フィールドの東北先進地モデル構築事業)|南三陸町
- 南三陸町観光協会 求人票(探求学習フィールドの東北先進地モデル構築事業)|南三陸町
- 南三陸町観光協会就業規程|南三陸町
- 令和8年度南三陸町地域おこし協力隊募集案内(めぐりん米イノベーション(水管理を行わない稲作)事業)|南三陸町
- 求人票(めぐりん米イノベーション(水管理を行わない稲作)事業・有限会社山藤運輸)|南三陸町
- 就業規則(有限会社山藤運輸)|南三陸町
- 令和8年度南三陸町地域おこし協力隊募集案内(耕作放棄地や遊休農地を活用した南三陸フルーツパーク開園事業)|南三陸町
- 求人票(耕作放棄地や遊休農地を活用した南三陸フルーツパーク開園事業・有限会社山藤運輸)|南三陸町
- 令和7年度 地域おこし協力隊の隊員数等について|総務省
- 地域おこし協力隊|南三陸町移住・定住支援センター
情報は変わることがあります。最新の内容は各公式ページでご確認ください。