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上川町の地域おこし協力隊|分野別プロデューサーという募集の形

4分で読めます執筆: TownHub編集部
地域おこし協力隊上川町

上川町の地域おこし協力隊について、食・アウトドア・クラフトなど分野別のプロデューサーを随時募集する仕組み、事業提案による選考をまとめます。

上川町の地域おこし協力隊は12人です。募集の形が独特で、「カミカワーク」という名前のもと、食・アウトドア・クラフト・コミュニティといった分野別のプロデューサーを随時募集しています。選考は事業提案にもとづく書類審査から始まり、面接は上川町・札幌・東京・オンラインから選べます。町が公表している情報から整理します。

隊員12人、大雪山の麓

総務省が令和8年4月24日に公表した資料によれば、上川町の隊員数は12人でした。北海道の受入166市町村のなかで池田町・音威子府村・仁木町・士別市・豊浦町と並んで17位です。

上川町が属する上川振興局は23市町村で288人と道内最多の規模です。東川町65人、中川町24人、中富良野町18人、上富良野町15人、名寄市14人、美瑛町13人、上川町12人と続きます。北海道全体の状況は北海道の地域おこし協力隊にまとめました。

上川町は大雪山の麓にあり、北海道を代表する温泉地のひとつ層雲峡温泉を擁します。自然環境と観光が地域の柱です。

「カミカワーク」という募集の形

上川町は「カミカワーク」という取り組みを立ち上げ、分野別のプロデューサーとして協力隊を募集しています。

公表されている分野は次のとおりです。

分野内容
食に関わる事業の企画・実施
アウトドア自然環境を活かした事業
クラフトものづくりに関わる事業
コミュニティ地域のつながりに関わる事業

自分の趣味やスキルを活かせることを前面に出した設計です。「◯◯支援員」「◯◯推進員」といった行政の業務名ではなく、プロデューサーという呼び方をしている点にも、事業を自分で組み立てることを期待する姿勢が表れています。

募集は随時受け付けられています。年に1回の募集期間に縛られないため、準備が整った時点で応募できます。同じく随時募集をとっているのは、中川町、安平町、音威子府村などです。

選考|事業提案と、選べる面接

選考の流れは次のとおりです。

  1. 第1次選考事業提案にもとづく書類審査
  2. 第2次選考:面接

注目すべきは面接の方法です。上川町・札幌・東京・オンラインから選べるとされています。

協力隊の選考では、面接を現地で行う自治体が少なくありません。むかわ町は「面接試験はむかわ町で実施」、深川市は「面接のために必要な交通費などは応募者の負担」、新得町は「新得町において面接選考を実施」としています。羅臼町は「面接に要する移動費用等は自己負担」としつつ、オンライン実施の可能性にも触れています。

東京やオンラインでも受けられるという選択肢は、遠方に住む応募者にとって実質的な負担の差になります。道外から北海道の町へ面接に行くとなれば、航空券と宿泊で数万円かかります。

書類審査が事業提案である点も、活動内容を自分で設計することが前提であることを示しています。根室市の企画提案書、長沼町の作文1,000文字、厚真町の論文と同じく、応募の段階で考えを言語化させる設計です。

条件は募集要項で確認する

報酬額と契約の型は、町の常設ページからは確認できませんでした。 専用サイト「カミカワーク」に募集要項が掲載されるため、そちらで確かめてください。

参考として、同じ上川振興局の条件は次のとおりです。

市町村報酬
東川町会計年度任用職員月230,000円+期末手当2か月(初年度0.3か月)
中川町委託型(起業型)月266,600円+活動費 年200万円以内
中富良野町会計年度任用職員月212,709円+期末勤勉2.0か月+寒冷地手当
名寄市委嘱型月291,600円
美瑛町パートタイム会計年度任用職員日額11,182円
上川町募集要項で確認募集要項で確認

上川は道内最多の288人を受け入れていますが、型も額も町ごとに分かれます。契約の型ごとの比べ方は北海道の地域おこし協力隊 待遇比較にまとめました。

問い合わせ

問い合わせ先は上川町 地域魅力創造課(電話 01658-2-4063)です。募集の詳細は専用サイト「カミカワーク」で公開されています。

北海道の公式ポータル「ほっかいどう地域おこし協力隊」や、上川総合振興局の地域おこし協力隊募集情報のページでも道内の募集を確認できます。

応募の前に確かめること

  1. 募集要項で報酬と契約の型を確認する。常設ページからは分かりません
  2. 事業提案を準備する。第1次選考が事業提案にもとづく書類審査です
  3. 面接の場所を選ぶ。上川町・札幌・東京・オンラインから選べます
  4. どの分野で提案するか決める。食・アウトドア・クラフト・コミュニティがあります
  5. 随時募集であることを活かす。準備が整った時点で応募できます
  6. 上川の他の町と比べる。同じ振興局でも型と額が違います

北海道全体の受入状況は北海道の地域おこし協力隊に、同じ上川の東川町は東川町の地域おこし協力隊、中川町は中川町の地域おこし協力隊にまとめています。

本記事の内容は上川町および北海道が公表している情報によります。年度ごとに改定されるため、応募のときは最新の募集要項で確かめてください。

よくある質問

Q.上川町の地域おこし協力隊はどんな募集ですか。

A.「カミカワーク」という取り組みのもと、食・アウトドア・クラフト・コミュニティといった分野別のプロデューサーを随時募集しています。自分の趣味やスキルを活かせることを前面に出した設計です。

Q.選考はどう進みますか。

A.第1次選考が事業提案にもとづく書類審査、第2次選考が面接です。応募の段階で活動内容を自分で設計することが前提になっています。

Q.面接はどこで受けられますか。

A.上川町・札幌・東京・オンラインから選べます。面接を現地でのみ行い交通費を応募者負担とする自治体が多いなか、遠方の応募者にとって負担の差になります。

Q.報酬はいくらですか。

A.町の常設ページからは確認できませんでした。専用サイト「カミカワーク」に募集要項が掲載されるため、そちらで確かめてください。

Q.いつ応募できますか。

A.随時募集です。年に1回の募集期間に縛られないため、準備が整った時点で応募できます。

Q.上川町はどんな町ですか。

A.大雪山の麓にあり、北海道を代表する温泉地のひとつである層雲峡温泉を擁します。自然環境と観光が地域の柱です。

Q.問い合わせ先はどこですか。

A.上川町 地域魅力創造課(電話 01658-2-4063)です。募集の詳細は専用サイト「カミカワーク」で公開されています。

TownHub編集部

編集部

全国の地域情報を取材・編集しています。自治体の公開情報と現地取材をもとに、その街で暮らす人に役立つ情報をお届けします。

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